キーボードの選び方。有線か無線か?パンタグラフ方式でコスパの良いキーボードを紹介!

2020/04/24

PC

t f B! P L

ずっとノートPCしか使っていなかった私がデスクトップPCを導入するにあたり、キーボードを選びに選んだ結果、個人的にはバファローの「BSKBU14WH」というモデルに行き着いた成り行きをご紹介します。

ほんとにいろいろな種類のあるキーボード選びで困っている方に少しでも役立つように書いてきます。

無線(ワイヤレス)か有線か

キーボードはざっくり分けて2種類、無線(ワイヤレス)と有線のキーボードがあります。それぞれのメリット、デメリットをじっくり考えましょう。(相当悩みました)

無線(ワイヤレス)キーボードのメリット・デメリット

メリット

ワイヤレスのメリットはデスクがシンプルになるという点です。これは切実な問題となる場合があります(うちは特にテーブルを綺麗にしていないと大変な事態になりかねない)。また、どこからでも(Bluetoothや2.4Ghz無線が届く範囲)操作が可能なので、自由度が大きい点もメリットです。持ち運ぶ際にもワイヤレスキーボードが便利でしょう。

また、タブレットにキーボードを追加したい場合はほとんどがUSB端子が無いため、無線のBluetoothキーボードとなるでしょう(変換アダプターを用いれば使える場合もあります)。ちなみに2.4Ghz無線キーボードというのはUSBレシーバーを用いるタイプのキーボードです。

デメリット

ワイヤレスのデメリットは電池切れの恐れがあることです。といっても電池持ちはかなり長いモデルが多く、そこまで心配する必要はないかもしれません。 そして通信が不安定となり、反応が鈍くなることがありうるという点が挙げられます。

これは購入するキーボードによるところが大きく、非常に安定した通信ができるものもあれば、誤動作で勝手に文字が打ち込まれるという場合もあるようです。特に2.4Ghz無線キーボードも場合、電子レンジの電波と干渉しやすいといったことも起きえます。

また、Bluetoothキーボードの場合は端末やPC側にBluetoothの機能が搭載されていなければならず、ペアリングという作業が必要になる点も少々面倒であり、デメリットといえるかもしれません。2.4Ghz無線キーボードならUSBレシーバーを挿せばすぐに繋がるのでこのデメリットはありません。

有線キーボードのメリット・デメリット

メリット

有線のメリットは安定した操作感と、電池切れの恐れがないことです。そして値段が安いという点も挙げられます。

そして作りがシンプルであるため故障しにくいです。また、自作PCを作られる方の場合、BIOS画面でBluetoothは使えないため、1つは有線キーボードが必要となるでしょう。

デメリット

有線のデメリットはコードがあることです。当たり前の話ですが、これをなくすためにBluetoothや2.4Ghz無線キーボードがあるわけで。コードの存在を許せるかどうかが有線キーボードを選ぶ大きな基準となるでしょう。

このコードがあることにより、取り回しの自由度が制限されてしまう部分はあります。

キースイッチの種類

無線か有線かを決めたらキースイッチの種類について考えます。

メンブレン方式

上下2枚の接点のあるシートがキーを押す際に触れることで反応する仕組みになっています。一番コストがかからないので、安価なキーボードのほとんどがこの方式を採用しています。キーを押した後に元の場所に戻るために、ラバードームと呼ばれる反発力のあるゴムが作用します。

このラバードームをまっすぐに押すためにガイドとなる部分が必要となり、どうしてもキーが縦長(分厚く)になってしまいます。そしてキー中央を押さないと引っ掛かりを感じる場合があります。値段帯は最も安い部類であり、3,000円以下のものが多いです。

パンタグラフ方式

スイッチとしてはメンブレンと同じく接点に触れるような仕組みですが、キーの中の構造がパンタグラフ(電車の屋根についているひし形やつ )に似ていることからその名前で呼ばれています。実際にはX型の構造です。特徴は、メンブレン方式よりもキーストロークが短くてでき、ソフトなキータッチでキーの中心を押さなくても構造上しっかりタイプできる点です。

ノートPCの多くがこの方式で薄く作られており、ノートのキータッチで慣れている方には違和感が少ないです。逆に、キーが全体的に薄くミスタッチも増えてしまうというパターンもあり得ます。この点を改善するためにMacbookなどで採用されているような、キーの一つひとつが独立しているタイプも多くあります。価格帯はメンブレン方式より若干高くなります。

メカニカル方式

キーの一つひとつに電気的スイッチがあり、スプリングにより反発させます。メカニカルというだけあり、独特なタイプ音と、キーの沈む感覚がなめらかで、多くのファンがおられます。価格的には最低でも5,000円以上からとなり、高級なキーボードと言えます。

構造上、キーの戻る力が弱くなる傾向がある(そのような設計にできる)ため、長時間の使用でも疲れにくい製品が多いです。

静電容量無接点方式

静電容量の変化を感知するタイプのキーボードです。他の方式と大きく異なり、実際に接触させてのON、OFFではないため、スイッチとしてはほぼ永遠に使えます

それほど多くの製品が発売されているわけではなく、値段も非常に高価です。とはいえ耐久性を考えると長い目で見て非常に良い買い物になることも有るでしょう。

キーの数や配列・ピッチ・キーストローク

キー配列

キー配列は101~日本語112キーボードそしてMac用キーボードなど、かなりの種類があります。101キーボードと呼ばれるタイプが基本形であり、ここから追加のキーを入れていって112くらいまでの配列となるものが多いです。

キー配列にも慣れの部分があるため、長く使ってきた配列から変わると使い勝手が大きく変化してしまうこともあり得ます。特にWindowsモデルからMacモデルへと変える場合などはキーの種類が異なる部分が生じるため、慎重になる必要があるでしょう。   

キーピッチ

キーピッチとは、キーの中央から中央までの距離で、18㎜~19㎜という幅がほとんどです。この幅の場合、フルサイズキーボードと呼ばれるのですが、それよりもピッチの短い(12インチを切るサイズのノートPCなど)も存在します。コンパクトにまとまっている方が打ちやすいと言われる方もおられます。

キーストローク

キーストロークはキーを押し込む深さのことです。これはかなり好みが別れるところで、ノートPCで作業される方は浅いほうが違和感なく、普段からデスクトップでお仕事などされていれば深めのストロークが合うなどいろいろだと思います。

実際に触ってみての感触で決めれたら1番良いので、家電量販店などで試せる場所があれば触ってみるのがベストです。ノートPCで浅いストロークだと1,5mmほどのものもあります。私は以前メンブレン方式の4mmくらいのストロークだと少し深いなと感じ、パンタグラフ方式の浅めのストロークの方が好みでした。

テンキーの有無

キー配列で101キーボードが基本と書きましたが、それは全てテンキー付きのキーボードとなります。

テンキー無しのキーボードも多く販売されています。数字を打ち込む機会が少ないのであればテンキーレスでも問題ないでしょう。後からプラスでテンキーのみを追加することも可能です。

最近のキーボードは黒が非常に多いです。特に安価なキーボードだとほとんど黒で、白を選べません。個人的なことですが、家の雰囲気と、ディスプレイの色に合う白のキーボードを探すと、選択肢はかなり絞られてしまいました。

価格

価格はキーボードタイプのところでも触れましたが、メンブレン方式が最も安く、それからパンタグラフ⇒メカニカル⇒静電容量方式と金額が上がってゆきます。

また、無線タイプは有線よりも高くなる傾向があります。ただ、安ければ悪い物かといえばそういうことは無く、2,000円くらいのものでも十分に良い品があります。

パンタグラフ方式がコスパ高くておすすめ

最も安価で手に入るのはメンブレン方式のキーボードです。個人的な好みの部分もありますがメンブレン方式の場合、キーストロークが深めのものがほとんどで、高速でのタイプにはパンタグラフ方式が良いです。

もちろん高価なキーボードに手を出せばさらに高性能な物は手に入ります。その点、パンタグラフキーボードは比較的安価で手に入り、なかなかコスパが高いと感じます。(名前はダサいですが)

また、有線か無線かでも悩むところですが、安定したタイピングと、電池などで悩まされたくない場合は有線をおすすめします。

パンタグラフでおすすめのキーボード

バッファロー BSKBU14WH

現在私が使用しているのは「バッファローBSKBU14WH」ですが、有線でパンタグラフ方式でありコンパクトな設計のキーボードです。なかなか使いやすいです。ブラックもあります。

実際の使用感などをレビューしましたので参考にされてください。

エレコム TK-FDP099TWH

無線で選ぶとしたらエレコムのTK-FDP099TWH」が候補でした。ホワイトが選べますし、ブラックももちろんあります。パンタグラフ方式で、キーが独立型なのでノートPC寄りのキータッチ。全体の幅を狭めた設計のコンパクトタイプです。2.4Ghz無線キーボードで比較的安定した通信が可能です。

ロジクール ワイヤレスキーボード K230

「ロジクール ワイヤレスキーボード K230」も気になるキーボードです。キースイッチはパンタグラフではなくメンブレン方式のようですが、キーストロークは浅めでメンブレンとパンタグラフの中間のような設定です。コンパクトで電池持ちの良いワイヤレス。交換用電池カバー付きでオシャレなのも良いですね。カラーはブラックのみでした。ロジクールのキーボードは評価がとても高いので機会を見つけて使ってみたいです。

マウスは無線が良い

ちなみにキーボードについてここまで書いてきましたが、マウスについては個人的には無線が良いです。有線が安定すると思いますが、コードでポインタがずれることもあって電池は結構持つので、マウスはワイヤレスが良いのではないかと思います。

現在使用中のマウスは「サンワサプライ 400-MA097」です。親指で操作できる「進む」「戻る」ボタンが異様に便利でやめられないですね。マウスの色は諦めて黒です。ただ、ブルーLEDのこのマウスは白い机の上では反応しないのでご注意ください。

キーボードの選び方まとめ

キーボードのチョイスは人によって好みがあると思いますので一概にこれが一番とは言い切れないところがありますね。

それでもキーボードは長く触れる部分ですし、一度気に入ったものが手に入るとずっとそれを使いたくなるのもキーボードの奥の深いところと感じますね。超ロングセラーの商品があるのもうなずけます。

相当迷うキーボード選びの参考になると嬉しいです。個人的なおすすめはパンタグラフのコスパ高いキーボードです。(バッファローのBSKBU14かなり良いですよ)

QooQ