【節約】家電(暖房機器)の電気・燃料代を測定してベストなチョイスを考えてみた

2020/09/20

節約

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寒い思いをしてストーブをつけるのを我慢したり節約には我慢が伴うと思っている方もおられるかもしれません。それでも生活の質をさほど落とさず、節約出来たらいいな…と考えるのが世の常ですよね。生活環境って大事ですから。まあまあ快適さを保ちつつ賢く節約したい。

今回は冬場の節約術を考えてゆきます。ファンヒーターや電気ストーブなどの電気代、燃料代を実際に測定して、できるだけ良い環境を保ちながらの節約を検証してみたいと思います。

計測器を買う

測定できないものは管理できないとも言われていますから、それぞれの家電がどれくらい電気を使っているのか測定するため...近所のホームセンターで安く売っていたので電力計を実際に購入してみました!

プログラムタイマー付き エコキーパー®(簡易電力計) EC-04

本記事ではまず、冬場に活躍する家電の使用している電力を測定し、快適かつ低燃費な暖房について考えてみたいと思います。

暖房機器の電気・燃料の料金計算

エコキーパーの電気料金の計算は初期設定で1kW=22円として設定されています。家の電気料金は1kWで約18円ですから少し高めに設定されているようですね。

エコキーパーの設定を変えれば単価を変更できるようですが、初期設定が全国平均だと信じてこのままでいきたいと思います。

ファンヒーターVS石油ストーブ

ファンヒーター

ファンヒーターはダイニチFHY-30GS4。書いていてびっくりしたのは2002年製だということ。製造年は普段あまり確認しないもんなぁ。18年間も使っていたなんて。知らない間にずいぶんお世話になって。

ファンヒーターの待機電力が1時間当たり0.03円なのでワンシーズン4か月として コンセントにさしっぱなしで90円くらい。稼働時が1時間当たり0.41円なので、1日8時間を4か月使うと400円くらい。

  90+400≒500円(ワンシーズンの電気代)

灯油も使うし電気も使うファンヒーター。でも設定温度に合わせて自動で火力を調整してくれるのは結果的に節約になると思います。上記の計測、結果から言うと500円の電気料金が余分にかかるので、灯油換算で6㍑分ほどになるでしょうか?

自動で温度を調節してくれることで、石油ストーブよりも4ヶ月で6㍑(1ヶ月で1㍑ちょっと)の節約になれば、この電気代は元がとれますね。

石油ストーブ


去年、石油ストーブVSファンヒーターで灯油の消費などからどちらが効率の良い暖房器具か試してみたのですがファンヒーターの圧勝でした。

石油ストーブは案外大食らいですね。同じ日数で1.5倍ほど灯油を消費しました。(ファンヒーターの設定温度などの影響もあると思いますので参考程度に)

ファンヒーターの1時間の灯油使用量が大体の平均で計算すると0.25Lというくらいなので1日8時間使用すると2Lは使いますね。ということは石油ストーブではその1.5倍の3L も1日で使用しているということです。(かなり大まかな計算です)

つまり、純粋に比較するとファンヒーターでは電気代も多少かかるものの、灯油の使用量から考えれば、普通に使う分には石油ストーブよりもファンヒーターが節約には向いていることがわかります。

金額で考える(灯油を1L=90円、1日8時間使用と仮定)

⇒ ファンヒーターは1ヶ月で約5,400円+100円(電気代)=約5,500円

⇒ 石油ストーブは1ヶ月で約8,100円

ファンヒーターでは自動で火力を調整してくれるのはありがたい機能がついていて、それの効果もあって石油ストーブよりも明らかに低燃費なわけですね。エコ機能などがついている機種ではさらに低燃費です。

ちなみに石油ストーブの上にやかんを乗せておけば、ついでにお湯も沸くというのは、エネルギー保存の法則から言えば…いえ。なんでもありません。

電気ストーブ

1000Wの電気ストーブでざっと1時間に27円の電気代がかかるようです。この計算で1日8時間の利用を1ヶ月だとおおよそ6,500円の電気代になります。

この時点で明らかに高いのがわかりますね。みなさんもご存知の通り、電気ストーブはその周辺しか温めることができません。そのような物理的なデメリットも持ちつつ、電気代も高いとなると、本当に少しの期間とか一定の場所で短期的に用いるというような場合を除いて、ファンヒーターを使うのが節約にはなります。

ホットカーペット

次のアイテムはホットカーペットです。ファンヒーターなどとも比較しましょう。不思議なもので足元が暖かいと寒く感じない…快適です。気になる消費電力は…

1時間当たり約10円。1日8時間の使用で80円。1ヶ月で約2,400円になりますね。(ホットカーペットにも様々なタイプがあるので2畳用の平均的な数値で割り出しました)

暖房費としては安い部類に入ると思います。金額的にはファンヒーターの3分の1程度で済むことになります。冬をホットカーペットだけで済ませられるならかなりお得になりますが、それだけでは厳しいことが多いはずですね。

こたつ

冬場のこたつは良いですよね。これもほんとうにざっとの電気代を割り出してみました。だいたい1時間3円ほどになるようですね。計算すると1ヶ月1日8時間の使用で720円。

つまり最強です。こたつだけで過ごせれば、1ヶ月の暖房代は1,000円以下で済ませられるということです。1日24時間こたつにいても月2,500円くらいですからね。超効率の良い温め方なんですよね。こたつのシステムは。

エアコン

エアコンでの暖房を行った場合、電気代はざっと平均で見ると1時間あたり25円くらいになりそうです。(これはかなり大雑把な数値で実際には機種や設定温度や外気温などに影響されます)この計算で行きますと1ヶ月間、1日8時間の使用で6,000円ですね。

機種などにもよりますので一概に言い切れませんが、比較的良い数値ではないでしょうか。性能の良いエアコンであればさらに料金も下がります。

暖房機器の電気・燃料代いったんまとめ

暖房機器の電気代、燃料代を比較してきました。

結論として大まかに言ってしまうと…

1位:こたつでずっと過ごす(月1,000円未満も可能)

2位:ホットカーペットで頑張る(月約2,500円・恐らく他の機器と併用が必要)

3位:ファンヒーターかエアコンで温める(月約6,000円・設定温度等で変化)

このような順位になりそうです。(かなり極端ですが)

逆に電気・燃料代を食うのは…

・昔ながらの石油ストーブ(月約8,000円)

・電気ストーブ(月約6,500円・局所的にしか温められない)

というような結果でした。

もちろんお部屋の使い方によって、こたつがベストにならないことも多いと思います。部屋全体を温めたい場合、ファンヒーターかエアコンを使ったり、こたつやホットカーペットと併用したりするパターンもありますよね。

エアコンで暖房してもそれほどの電気代にならないことも意外でした。ファンヒーターは灯油を買いに行く手間もありますし、なんなら性能の高いエアコンを1年中使うというのも一つの手なのかなとも感じます。

外気温や設定温度、それぞれの機器によっても結果は異なりますが、各部屋でベストの暖房機器を導入する点で少しでも参考になると嬉しいです。

番外編

掃除機

暖房器具からいきなり掃除機になりましたが、計測してみるとちょっと面白いデータが取れました。

定格消費電力1000wの掃除機を使っているのですが、モードが3つ選べるんです。それぞれを計ってみると1時間で…

[強]=21円 [中]=12円 [弱]=8円

毎日30分の掃除機掛けをする(超きれい好き&家がとても広い)として…

[強]=3,832.5円 [中]=2,190円 [小]=1,460円

小での掃除機掛けは吸いが悪いのでやはり[中]で使用することになるでしょうか?

基本は[中]を心掛けるだけで1,642円節約になるんですね。(相当時間しっかり掃除機をかけた際の金額です)意外と大きくてびっくりしました。

✔ 今回の情報は山梨の友人「なすび」氏からのデータが元になっています。ありがとうございます!ほんとうはさらにいろいろなデータが含まれていたのですが、今回は冬バージョンのみの公開ということにさせていただきました。

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