Satechi スリム X1のレビュー【ほぼテンキーレス Magic Keyboard スペースグレイ】

2022/04/25

キーボード 周辺機器

どうやらキーボードの沼に入り込んでしまったようで、今回はSatechi製 スリム X1という薄型のパンタグラフ形式キーボードを買ってしまいました。

Satechi Slim(スリム) X1は金額的に安くは無いけれど、質感や機能などが十分満足感のある商品でした。ちなみにAmazonで8,000円程度です。

Satechi スリム X1の良い点

パンタグラフキーボードで恐らく最高クラスの質感

Satechi スリム X1の表面

Satechi スリム X1はApple純正のMagic Keyboardのテンキーレス・スペースグレイバージョンのような色合いと質感になっています。

背面も背面も美しい
背面もアルミでSATCHIのロゴやゴム足がある

Apple純正のキーボードは触ったことしかないですが、このサイズのスペースグレイ版が発売されていないので、このキーボードが人気になるわけですね。

電源ボタン周り
電源のスイッチもApple純正を意識している

非常に良いという以外に無いデザインはスペースグレイのMacBookとの相性が抜群に良く、Apple製品のデザインをほぼ完全に踏襲していますね。

ノートPCと同じ感覚で打ちたい方にピッタリ

特にMacBookの打鍵感に近いものを選びたくて検索していると、このSatechi スリム X1に行きつきました。

しっかりとした剛性感と、キータッチの軽やかさはMacBookの2015年モデルと非常に近いなと感じました。

また、最近のM1 MacBook Airとも感覚は似ているのでMacBookユーザーならほとんど違和感なく使うことが可能です。

Bluetoothで3台同時に接続可能

Bluetoothの切り替えキー

Apple Magic Keyboardにはない特徴としてBluetoothで3台までの端末にペアリングできる機能があります。これは結構いろいろなキーボードに搭載されている機能ですが、便利ですね。

Fnキー+1・2・3キーで切り替えられます。接続もスムーズでストレスはないですね。

バックライトも搭載している

バックライト最大輝度
バックライト最大輝度の状態

バックライトがあることも純正のMagic Keyboardとの違いです。暗めな環境でバックライトがあると結構役立つ機能です。

また、バックライトによってさらにスタイリッシュに見えるという追加効果もありますね。10段階の明るさ調整機能付きです。

打鍵感も良好

これらのおまけ要素(同時接続やバックライト)もなかなか便利ですが、やはりデザインと共に打鍵感がSatechi Slim X1の魅力です。

もちろん、打鍵感という一点で考えるとメカニカルキーボードが選択肢に入ってくるわけですが、薄型で打ち心地が良いというのがなかなか難しいんですよね。

低価格で有名メーカーからも薄型パンタグラフ式のキーボードが発売されていますが、打鍵感が良いものは少なく、サブでたまに使うには良いけど…くらいのものがほとんどです。

Slim X1の価格帯はパンタグラフ式としてはちょっと高めなだけあり、やはり打っていても心地が良いです。

スリムキーボードとして使い勝手が良い

サイズがコンパクトで重さも比較的軽量(28.3×11.43×0.99cm 294 g)なので、取り回しは非常に快適です。

iPadと一緒に持ち歩いて使用するなどにもピッタリなサイズと重さですね。

iPad Air 3と一緒に一緒に利用している
iPad Air 3と組み合わせてもしっくりくる

特に11インチや12.9インチのiPad Proなどとの相性は抜群にいいと思います。上の写真はiPad Air 3(10.5インチ)と組み合わせた状態です。

違和感なくApple製品と馴染みますね。加えてコンパクトかつ剛性が高いアルミ製という点でも高評価なキーボードだと感じます。

気になった点

バッテリー持ちがちょっと微妙

バッテリーの駆動時間はそれほど長くなく、数日から数週間くらいの持続力です。Magic Keyboardは約1ヶ月くらいは持つので、ちょっとデメリットですね。

充電用のUSB-Cポート
充電はUSB-C端子

自動OFF機能もあるとはいえ、バックライトを使っているとどうしても早くバッテリーが切れてしまうようです。

部屋が暗くないならバックライトを温存しておけばバッテリー持ちも良くなります。ただ、このバックライトが綺麗なので付けておきたくなる気持ちもありますね。

基本的にはMac用のUS配列キーボード

Satechi スリム X1はMac用の配列になっているため、Windowsでも接続は可能ですが、多少使い勝手が悪くなります。

また、JIS配列は選択できずUS配列のみなのでこの点でも好みというか選択肢に入らない場合があるでしょう。

ちなみにiPadに接続して使う場合にはUS配列の方が無難なので、このキーボードも相性が良いです。

打鍵感だけならメカニカルキーボードが好き(個人的感想)

これは好みの問題なので個人的な感想という感じになるのですが、Satechiのキーボードも薄型タイプとしては十分な打ち心地の良さを誇っています。

しかし、メカニカルのキーストロークと打鍵感が個人的には好みなため、どうしてもSK622でタイピングしたくなるという症状が出てきてしまいます。

これまでに試したメカニカルキーボード

  • WENRUI RK61
  • Cooler Master SK622

メカニカルキーボードの打鍵感が好みという場合にはこれらの製品もなかなかおすすめです。コスパ重視ならRK61、デザインと打鍵感を高品質にするとSK622もいいです。

他のキーボードと比較してみる

M1 MacBook Air(2020)との比較

MacBook AirのキーボードとSatehci Slim X1の比較
上がMacBook、下がSatechi  Slim X1

非常に質感や配列が近いMacBook Airと比較してみます。申し訳ないことに私のMacBookはJIS配列になっているので厳密な比較ができません。

キーボード全体の横幅、縦幅はほぼ一緒でキーの大きさだけが若干異なり、Satechi Slim X1の方がちょっとキーが大きめです。

MacBookはスペースグレイですが、色合いも非常に似ています。キーボード部分はSatechi製の方がちょっと暗めですね。

キータッチもとても近いですが、MacBookの方が若干軽いタッチでSatechi  Slim X1はちょっと重めでストロークもほんの少し深いです。

バックライトの光り方も似ています。おそらくUS配列のMacBookと並べると矢印キーの左右以外はほぼ一緒の並びになるでしょう。

Satechi Slim X1はMacBookと同じような打ち心地でスペースグレイの外部キーボードを使いたい方にターゲットを絞っているのが伝わってきますね。

ロジクールK380との比較

Satechi Slim X1とロジクールK380

ロジクールK380は私のパンタグラフ式Bluetoothキーボードのベンチマーク的なキーボードで、価格の割に多機能で使い勝手に優れており打鍵感もまあまあ良いのです。

比較してみると、高級感という面でSatechi スリム X1は圧倒的です。質感という面ではロジクールK380は全く歯が立ちません。

ただ、打鍵感、打ち心地という点では好みのレベルかなと思うくらいにK380も善戦します。

Satechi製が比較的カチッとした、MacBook感のあるイメージで、ロジクールK380はしっとりしていて若干軽いキータッチです。

キーの形状も異なり、Satechi製は正方形ですがロジクールは丸いです。これも好みが分かれるところです。さらにUS配列かJIS配列かの違いもありますね。

Satechi Slim X1とロジクールK380のサイド

サイドから比べてみるとSatechi スリム X1の薄さがわかります。とは言ってもこの数ミリの違いが打鍵感などにはそこまで影響なさそうです。

また、値段差が倍以上もするので、比較してしまうとSatechi スリム X1が良いはず。という結論になる気はしますが、コスパ的にはロジクールK380も頑張っています。

接続の切り替えがボタン1つでできる点やBluetoothの安定性、電池持ちなどはロジクールが上回っているようにも感じます。

ただ、バックライト搭載であったり全体的なスタイリングの美しさや、アルミの質感の高さはやはり値段をかけるだけの価値はあると感じさせてくれますね。

ロジクールK380の詳細レビューもしています。

まとめ

Satechi スリム X1は非常に優秀な薄型キーボード

Satechi スリム X1は質感の高さとMacBookに近い打鍵感から、薄型でMacに合わせたスペースグレイのカラーが欲しい場合には一押しのキーボードです。

バックライトが搭載していたり、マルチペアリングが可能なところなどはApple純正を上回る使い勝手、かつ値段も比較的安いので確実に選択肢に入れて良いでしょう。

個人的には正直、キーボードの沼に入り込んでしまっているのでなんとか脱したいところです。

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