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シリコンパワー モバイルバッテリー 10000mAh「20W モデル」「22.5W LEDディスプレイモデル」比較レビュー

シリコンパワー モバイルバッテリー 20W&22.5W

シリコンパワー モバイルバッテリー 10000mAh(USB-PD QC3.0対応) の20Wと22.5W出力モデルの比較レビューです。

どちらも、コンパクトで200g以下、Amazonで2,000円台で購入可能なハイコスパなモデルです。

■シリコンパワーは台湾メーカー
シリコンパワーは台湾のメーカーで、日本では東京と大阪の2拠点を置きアフターサポートも比較的優秀です。私は以前に自作PC用のシリコンパワー製メモリを購入しましたが、結構コスパが高くてサポートもしっかりしている印象でした。

シリコンパワー モバイルバッテリーの特徴

シリコンパワーモバイルバッテリー 両機種

10000mAhの容量

ほとんどのスマホに2~3回の充電が可能な10000mAhの容量を備えています。(20,000mAhバージョンもあり)

※機内持ち込み可能な容量です。

USB PD

USB-C端子を使ってUSB PD(USB Power Delivery)による最大約20Wの急速充電に対応しています。

iPhoneは8以降のモデルでPD急速充電が可能です。(18W~27W)

QC3.0

QC(Quick Charge 3.0)は、3.6V~20Vまで200mV刻みで電圧を変動させて最適な電圧値、電流値で充電する規格。

QCに対応するAndroidスマートフォンを高速に充電できます。(20Wモデル:最大18W 22.5Wモデル:最大22.5W)

安全設計 12種の保護機能搭載

シリコンパワーのモバイルバッテリーは安全設計として12種類もの保護機能を搭載しています。もちろんPSE認証済です。

実際に急速充電中では本体上部がちょっと熱いかな、と感じるレベルです。以下、搭載されている保護機能の一覧です。

入力・出力高電圧保護、入力・出力電流保護、自動電流調整、入力・出力短絡保護、デバイス過充電保護、逆充電保護、入力電流調整、静電気抵抗 、耐火ガード

入出力端子類

20W モデル

入出力ポート

端子:合計4ポート(USB-C・USB-A×2・micro USB)

  • 3出力:USB-C・USB-A×2は出力のみ
  • 2入力:USB-C・micro USBは入力のみ

充電用のボタン

左側面にはボタンが一つ用意されていて、押すと現在のバッテリー残量をみることができます。

スマホなどへの充電はプラグを繋げた時点で始まるので、このボタンは不具合で充電スタートしない時などに利用します。

22.5W LEDディスプレイモデル

22.5W LEDディスプレイモデル端子

端子:合計3ポート(USB-C・USB-A・ライトニング)

  • 2出力:USB-C・USB-Aは出力のみ
  • 2入力:USB-C・ライトニングは入力のみ

22.5W LEDディスプレイモデルのサイドボタン

22.5W LEDディスプレイモデルの場合も20Wモデルと同じく左サイドにボタンがあり、機能も同様に残量確認や充電開始時に使えます。

最大入出力

両機種の最大入出力

20W モデル

USB PD:最大出力 9V/2.2A≒20W

QC3.0:最大 12V/1.5A≒18W

3ポート同時出力可能(最大15W)

入力:USB-C 9V/2A 18W

22.5W LEDディスプレイモデル

USB PD:最大出力 9V/2.2A≒20W

QC3.0:最大22.5W Super Charge (Huawei 機種)

2ポート同時出力可能(最大15W)

入力:USB-C 9V/2A 18W

急速充電の検証

iPhoneは最大18Wで給電可能

テスターでチェックしてみました。iPhone 8以降なら問題なくUSD-PDでの充電が可能です。

その際は「USB-C to Lightning」ケーブルを使用して、USB-C端子からの充電を行う必要があります。

ちなみにiPhoneの高速充電はバッテリーが50%以下でないと急速充電はできない設計になっています。

バッテリーをいたわる機能として満充電に近づくほど給電速度は低下していきます。

iPadもしっかり充電可能

iPadに給電している

容量10000mAhなら、iPadの機種によりますが、おおよそ70〜100%の充電が可能です。

チェックしてみると18Wくらいで充電できています。写真はiPad Air3への充電で12V/1.5Aが選択されていますね。

iPadの充電速度の上限は30〜40Wなので、高速充電とまではいきませんが付属の充電器(12〜20W)と同等の速度では充電可能です。

MacBookもギリギリ可能

MacBook Airへの給電

M1 MacBook Airで試してみます。付属の充電器が30Wなので、20Wでも少々弱いです。

MacBook Airでは最大で約9V/2.1A(約19W)での充電が行われました。

一応作業中に充電を行なっても給電されますが、状況によって電源が「充電アダプター」となり「充電停止中」のパターンもあります。

MacBookを使用していなければ、低速ですが充電は問題なく行えます。10000mAhでは0→60%くらいの充電量ですね。

同時充電について

20W モデル:3台同時

22.5W LEDディスプレイモデル:2台同時

同時充電だと合計で最大5V/3A=15Wとなるようです。

チェッカーが一つしかないので明確にはわかりませんでしたが、おそらくその仕様になっているはずですね。

軽量コンパクト設計

両機種のサイズ比較

iPhone SE2/3と比較すると厚みはありますが、全体のサイズはコンパクトです。

20W モデル

サイズ:90×62×22 mm

重量:188g(実測)

22.5W LEDディスプレイモデル

サイズ:107×69×15 mm

重量:168g(実測)

22.5W LEDディスプレイモデルのほうが20gも軽量で薄型です。

二つ並べての上から見た状態

2モデルを並べて上から見ても22.5W LEDディスプレイモデルの方が結構薄いのが伝わるかと思います。

付属品

20W モデル

モバイルバッテリーと付属品

Type A-Type CケーブルとType C-Type Cケーブル(約15cm)

22.5W LEDディスプレイモデル

22.5W LEDディスプレイモデルの付属品

Type A-Type Cケーブル(約15cm)

バッテリー残量の確認

20W モデル

LEDランプの点灯

PD/QC急速充電時(出力/入力)は一番左のLEDが緑色に点灯します。(通常充電時は白色)

バッテリー残量はLEDの点灯している数によって大まかにわかります。

バッテリー残量 >25% >50% >75% >100%
LED表示 ●● ●●● ●●●●

22.5W LEDディスプレイモデル

22.5W LEDディスプレイモデルの充電残量

LEDディスプレイによって1%単位まで残量を確認可能です。

両製品の気になる点

パススルー充電には非対応

モバイルバッテリーに充電しながらスマホにも充電できるパススルー方式ですが、バッテリーの劣化に繋がるらしく不採用です。

パススルー充電は便利な機能ではあるのですが、複数のポートがある充電器を持っていればそこまでいらない機能でもありますね。

別途充電器が必要

このタイプのモバイルバッテリーには別途充電器が必要です。モバイルバッテリー自体も最大18Wでの急速充電が可能なのでPD対応の充電器がいいですね。

また、外出先でも手軽に充電できるように軽量コンパクトで高出力な充電器がおすすめです。

おすすめのコンパクト充電器

エレコム 65W充電器

エレコム USB-C 2ポート 65W 充電器 PD対応 折りたたみ式プラグ

エレコム 65W 充電器はUSB-C端子2ポート搭載でノートPCからスマホまでを同時に充電可能です。

コンセントプラグも収納できて持ち運びにも最適で、価格も4,000円弱と良心的です。

【レビュー】エレコム USB-C 2ポート 65W 充電器 PD対応 折りたたみ式プラグ - plz-reference-blog

【レビュー】エレコム USB-C 2ポート 65W 充電器 PD対応 折りたたみ式プラグ - plz-reference-blog

エレコム製 USB-C 2ポート 最大65W出力充電器のレビューです。コスパの高さが光るノートPCまで充電可能な性能が魅力です。

まとめ

シリコンパワー製モバイルバッテリー10000mAhは2,500円弱で購入可能なコスパに優れた、機能も安全性も十分な製品でした。

特にUSB-PDやQC3.0に対応していて、スマホの急速充電にはピッタリな性能を持っています。

20Wモデルの方が若干安いですが、薄型デザインや軽量であることを考えて22.5W LEDディスプレイモデルの方がおすすめですね。

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