WixのADI機能で無料のホームページ作成が便利で早くて綺麗!だけどイマイチなポイントもあり

2020/07/05

ホームページ作成

t f B! P L

Wix(ウィックス)というホームページ作成サイトを真剣に試してみました。Wixはイスラエルで設立された企業で、現在では1億5,000万以上のサイトがこのサービスを用いているようです。

Wixを使えば、HTMLやらCSSやらのややこしいものに巻き込まれずに、簡単にホームページを作成できるという謳い文句でしたので、実践しましたが確かにそうでした。

Wix ADIでの自動サイト作成機能について

WixのADI(Artifical Design Intelligence)機能は聞かれる質問(職種やページのデザイン等)に答えていくだけでAIが自動的にホームページを作ってくれるという優れもの。

WordPressが現状最もシェアを伸ばすサービスですが、ショップのサイトを本格的に作ろうと思うとかなり大変ですし、デザインに凝るとそこだけで相当な時間を取られてしまいます。

それらをほぼ全自動(細かな情報の入力は必要)で行ってくれるので、ホームページやブログなどに一切関わってこなかった方でも簡単に、きれいなデザインのサイトが完成します(確かにすごいです)。

実際にWix ADIを使ってサイトを作ってみる

ホームページ作成までの一連の流れを説明します。恐らく30分以内で形は完成するはずです。

Wixホームページで「今すぐ始める」をクリックすると、FacebookかGoogleアカウントがあればそれでログイン可能です。

最初に、どんなサイトの作成をしたいのか聞かれます。この職種の種類は4,000を超えているそうです。

Wix:どんなホームページを作成しますか

試しに知人の清掃業のホームページを作ってみる、という設定で行ってみました。

「ハウスクリーニング」という項目を見つけて選択しました。

その後「Wix ADIでの自動生成」か「Wix エディタで作成」を選択します。今回はWix ADIを選びます。ちなみにWixエディタを選ぶと、テンプレートは用意してくれてありますが、多くの部分を自分で設定しないと完成までこぎつけないので試しに雰囲気を掴むにはADIの使用がおすすめです。

Wix:どちらの方法で作成しますか?ADIかエディタ

使いたいアプリの追加を行えます。(ページ作成後でも追加可能です)
種類も豊富ですので、かなりの自由度のあるサイト構成が可能です。

追加するアプリを選ぶ


そしてサイト名やビジネス所在地、ロゴマークや電話番号などの基本情報を記入します。(ほとんどスキップしてとりあえずメールアドレスのみ入力で後から変更も可能)

その他、既存のウェブサイトやGoogleプレイスの情報、SNSアカウントがあれば入力可能です。これらも自動でサイトに組み込まれるようになっています。

そして、ホームページ全体のスタイルを選択できます。
サイト全体のスタイルを選ぶ

お好みのホームページデザインを聞かれます。3択で出てくるので、どれかを選択します。これらがすべてADIにて自動で生成されたページデザインということです。

ホームページデザインの選択


真ん中のデザインを選んでみました。これだけで、ホームページは完成です。

完成したホームページ

ここから、さらに細かく設定することができます。全体のサイトデザインやカラーの調整、ページやアプリの追加、ブログ記事の作成などに加えて、すべての文字も書き換えや写真の挿入までいろいろできるので書ききれませんが、ADIでの作成でも十分にカスタマイズ可能と言えます。

サイトを公開する

右上にある「公開する」ボタンを押すと、無料ドメインか独自ドメイン(有料)かを聞かれます。

無料ドメインの場合は「ユーザー名」.wixsite.com/「サイトアドレス」という感じに固定されます。⇐公開前に「ユーザー名」を変更しておくことで無料でも違和感ないドメインにできそうです。

ダッシュボード画面も見やすく、操作したいことがすぐにわかるので扱いやすいです。

ダッシュボード画面も見やすい

実際にウェブサイトを見てみると、自動で作られたというには素晴らしい出来だと感じます。⇒サンプルサイト

トップ画面でお問い合わせフォームやGoogleマップも入ります。ブログも選択したので記事も挿入されています。なにも書き換えなくても良いかなと思うような出来です。

スマホアプリでの操作感

Wixでは、スマホでの操作を行うためにアプリもつくられています。画面も操作しやすく、扱いやすいです。サービス予約の管理やブログ記事の編集、販売プランの作成などが行えます。

ウェブサイト自体を操作することも可能で、スマホ用に最適化されているためスマホだけでも作成可能です。ただ、PC版での表示を確認するためにはPCやタブレットでブラウザを開く必要があります。⇐スマホだとアプリのダウンロードが強制される仕様になっているようです。

Wix ADIのイマイチポイント

実際にサイトを作成してみて感じたイマイチなポイントがいくつかありました。ADIでの自動生成での問題点はそれほどないですが、Wix自体の問題が多いです。

広告について

無料版で気になる広告ですが、一番上に「Wix.com」の宣伝が入るのみです。まあ個人的には無料にしては良心的な入り方な気がしますが、ページトップに張り付いてくるタイプの広告なので気になる人には気になるかなと。

広告を消すには有料版にアップグレードしないといけません(恒例)。
しかも月500円の最低プラン「ドメイン接続」では広告は消えず、月900円の「ベーシック」プランで初めて広告非表示にできます。

しかも月額900円なのは1年契約での料金であり、通常の料金(縛りなし)では月額1,300円というなかなかの金額。ちなみに2年契約だと月額800円になります。

個人的にはヘッダーに付いてくるタイプの広告が一番厄介かなと感じました。「ペライチ」や「jimdo」なら無料版でもフッターに広告が来るだけなのでそれらのサービスと比べるとちょっと主張強めな広告です。

操作画面やサイトが重い

これは多機能ゆえにしょうがない部分もあると思うのですが、とりあえず完成したサイトは重いです。画像をかなり入れているし(自動で)チャット機能などなど加えていくとかなり重くなっていきます。SEO(Googleに好まれるかどうか)的にもサイトスピードは大切になってくるので気になるポイントではあります。

編集画面についても、やはり動きが悪い時が多いです。ロード時間がかなり長く、編集し始めるのに待たされるのがちょいと嫌です(個人差ありな部分です)。

ADIでの作成では自由度が少し低い

WixのADI機能を使うと本当に簡単にサイトが完成します。ただ、編集自体もADIのまま行うと、生成されたデザインからさらにカスタマイズするというのはそれほどできません。最初はそれくらいが良いのかもしれないのでデメリットというまではいかないですが。また「エディタ」での編集を行うことで一層細かな編集ができます。

エディタで操作すれば各ブロックの配置から文字の細かな装飾などなど、なんでも行えるようになります。慣れていれば最初からエディタでサイトを作ることもできますし、ADIで大まかに外観をデザインしてもらい、後からエディタ編集するということも可能です。

まとめ

Wix ADIでの自動生成ツールを用いてのホームページ作成を行ってみましたが、本当に簡単に作れてしまいます。30分かからずに形にはなります。そして、その後の編集も簡単で、スマホでの操作もしやすいのが好印象です。

ただ、Wixの問題点としては無料版での広告がそれなりに目立つことや、全体的な動きの遅さが気になることなどが挙げられます。

Wix ADIがおすすめなのは、きれいなデザインのサイトを試しに一度作ってみたいという方です。きれいなデザインのサイトを実際に自分で操作してカスタマイズしてみると、他のサービスを使った時にもデザインのイメージが掴みやすくなるという利点はあります。

もちろんそのまま有料版で使うのも良いですが、少々値が張るので他のサービスなどとも合わせて検討されることをおすすめします。同じ金額を出せば「WordPress」でさらに自由に加工することも可能ですし、広告が目立つのが嫌な場合は「Jimdo」や「ペライチ」などの無料版を試してみるのも良いと思います。

「jimdo」(ジンドゥー)の自動ホームページ作成機能について詳しく解説した記事もあります。広告が気になる方は無料でも主張しない「Jimdo」はとてもおすすめです。自動生成でのデザインの綺麗さは「Wix」が上に感じますが、HTMLやCSSの知識がある方ならさらに自由度が増すのも「Jimdo」のメリットです。

Jimdoでの無料ホームページ作成の方法(ジンドゥーAIビルダーでの自動作成)

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