IT用語解説・アプリ全般の基本ワード【初心者向け】

2020/08/12

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初心者に向けたIT用語の解説

IT(information technology)=情報技術の用語のいくつかをできる限りわかりやすく解説します。スマホやタブレットを使いこなす上でわかりずらい横文字が出てきた時のための辞書的に使っていただけると嬉しいです。

アカウント

スマホやパソコンなどでインターネット上のサービスにログイン・サインインするための権利のこと。今利用しているのが本人であることを証明する証書のようなもの。Googleアカウント」や「Apple ID」などが代表例。ほかにもSNSの「LINEアカウント」やZoom用のアカウントなどたくさんのアカウントが存在します。

通常、アカウントは「ID」(メールアドレス等)と「パスワード」を用いて本人確認がなされますが、これらは非常に重要なものです。パスワードの漏洩などによりアカウントの「乗っ取り」ということが生じると個人情報が流出したり、あらゆる犯罪に悪用される危険があります。

特に「Googleアカウント」「Apple ID」といったあらゆる情報を司る根幹となるアカウントの場合には、IDとパスワードを入力したのちに、登録してある電話番号にも確認が行くようになっており、その重要性が良くわかる複雑な認証構造となっています。

また、アカウントはサービスを利用する上で、自分個人を表す仮名(かめい)のようなものでもあります。あくまで仮名もしくは自称なので、実名をそのまま使う必要はありません。むしろ、プライバシーやセキュリティの観点から実名を使うのは避けるべきでしょう。

ちなみにここでのサービスとは、ネットバンキング、電子メール、動画や小説などの投稿サイト、オンラインゲームなどを指します。そのサービス内だけで通用する仮初めの名を用いるわけです。新しく登録する際、自分が希望するアカウントがすでに使われている場合があります。そのときはあきらめて別の候補から選ぶことになります。

アカウントを作成することを「サインアップ」と言います。

ログイン・ログオン・サインイン

先ほどの「アカウント」に入る権利があることを証明するこ。繰り返しになりますが、ID(メールアドレスなどが多い)とパスワードを入力して本人の確認を行います。「ログイン」「ログオン」「サインイン」は基本的には同じ意味を持ちます。

それぞれの対義語として以下の言葉も良く使われます。

「ログイン」⇒「ログアウト」
「ログオン」⇒「ログオフ」
「サインイン」⇒「サインアウト」

以上のように、認証したサービスから出るときに「ログアウト」「ログオフ」「サインアウト」を行うことになります。アカウント作成からログアウトの流れは次のようになります。

  1. 「サインアップ」でアカウントを作成
  2. 「サインイン・ログイン・ログオン」でアカウントを認証
  3. 「サインアウト・ログアウト・ログオフ」で退出

スマートフォンなどの場合

一般的にスマートフォンで「Googleアカウント」や「Apple ID」に「ログイン」している状態はずっと継続していることが多く、毎回「ログアウト」するということはほとんどないでしょう。

そのためアカウントに「ログイン」するのとは別のパスワードを設けて簡単に他人に操作されないような設定にしておくことは重要です。最近では数列のパスワードだけではなく「指紋認証」や「顔認証」といったロック解除の方式がとられることが増えています。

銀行口座などの重要なサービスの場合

Googleアカウントなども重要ですが、ほかにも銀行口座(ネットバンク)などにログインする行為も注意を怠ってはなりません。ここでもIDとパスワードを設定してログインすることが多いですが、このような重要な個人情報を扱うサービスでログインした状態を保つことは危険です。

それで、ネットバンク等の利用を終わった時点で毎回「ログアウト」するべきです。安全のために一定時間操作しないと自動的に「ログアウト」されるような設定になっていることが多いのがこのようなサービスの特徴でもあります。そして自身でもそのような意識を持っておくべきです。

URL

URL(Uniform Resource Locator)とは、あらゆるインターネット上のページや画像に付けられている「住所」のようなものです。このページのURLは…


という文字の羅列です。URLは多くの場合、文字の色がブルーで下線が引いてある英数字が並んだもの、というイメージだと思います。

ちなみに「https://」まではほぼすべてのURLで共通です。さらに言えば「http」の後に「s」がついていないものは「暗号化」されておらず「このサイトへの接続は保護されていません」という注意が出ることがあります。

このような注記が出るので絶対に開いてはいけないサイトであるというわけではありませんが、そのサイト内で個人情報や重要度の高い情報を入力するようなことは避けた方が良いです。その警告の通り、第三者が通信を盗み見ることが可能であるからです。

最近ではほとんどのサイトが「https」となっており、通信の安全性をしっかりと保っています。当サイトも「https」で始まっており、鍵マークがついていますね。

アプリ

アプリケーションの略。「応用」の意味。たとえば「○×ライブラリアプリ」というアプリを解読すると「コンピュータ端末を○×という図書館(ライブラリ)的に応用(アプリ)するための仕組み(プログラム)」といった感じです。同じような言葉に「ソフトウェア」「プログラム」があります。

インストール

何かのサービスを使い始めるために行う導入作業のこと。先述のようなアプリの使い始めに必要な作業もこう呼ばれます。感覚・視覚的に言えば、買ったばかりでホーム画面が寂しいタブレットに、新しいアイコンを追加していくことと言えるでしょう。反意の言葉は「アンインストール」です。



Androidタブレットでは「GooglePlay」から、iPad・iPhoneでは「App Store」から行います。余談ですが用例として、ものの数分で素早く導入される様子から、試験をまじかに控えた学生が「ああっこの教科書、脳にインストールしたい~!?」と言う(かもしれない)。

ダウンロード

downloadとinstall

何らかの情報をインターネットから保存目的で取得すること。川の水が上流から下流へ移動するイメージに似ていることからそう言われる。反対の言葉は「アップロード」(鮭が遡上するような感じ?)。ダウンロードする対象には上記のアプリも含まれ、他には動画データ、音楽データ、静止画データ、文字データなど、要はタブレットが扱う「データ」であれば何であれこう表現します。

ストリーミング

先述のダウンロードに似てはいるものの、大きな違いは「保存を目的としていない」ところにあります。動画や音楽に対して使われることが多いです。ダウンロードしたデータは削除しない限り、繰り返し見たり聞いたりできますが、ストリーミングはリアルタイムでその都度ちょっとずつデータを取得し、用が済んだら破棄してしまうため、再利用できません。繰り返し視聴したい場合や回線速度が足りない場合は素直にダウンロードしましょう。

更新(アップデート)

アップデートしているパソコン

すでにタブレットにある情報が古くなった場合に、最新の状態へ上書きする作業です。更新対象がアプリの場合は「バージョンアップ」も似た言葉として使われる。これを怠るとセキュリティ上の問題にさらされたり、場合によっては更新作業を行うまでそのアプリが使えない、もしくは機能制限されたりします。

あるアプリにおいて「更新」には二通りの意味合いがあります。一つは先にも述べた「アプリの根幹を成す部分(=実行プログラム部)の更新」であり、GooglePlayやApp Store経由で促されるものです。これはバージョンアップと同じです。

二つ目は「コンテンツだけの更新」です。ニュースアプリであれば、起動時に最新ニュースやトピックを自動的に取り込み、目立つよう表示しつつ、古い内容は引っ込めます。ゲームなどでは、掲載期間が終了した古い広告を削除して新しいのに置き換えたり、新しいコンテンツを取り込んだりします。このタイプの更新は通常「バージョンアップ」とは呼ばないでしょう。

「コンテンツだけの更新」はアプリの起動時に自動で行われますが、実はこのタイプの更新が(回線が不安定などの理由で)失敗するとなかなか厄介なことになります。それ以後の動画等が追加・更新できなくなったりする場合があるからです。

こうなるとアンインストール・再インストールの流れで復旧することになりますが、それまで蓄積した個人のデータをバックアップ(次項参照)していないと大変憂き目に遭うことになります…。注意しましょう。

バックアップ

タブレットやパソコンが故障したり障害が発生したときに備え、失いたくないデータの写しをとっておくこと。写す先は複数あるとより安心です。個人的に蓄積したの大切なデータは特に「バックアップ」を頻繁に取っておきましょう。バックアップを補佐してくれるアプリもあります。

アイコン

アプリのアイコン

パッと見た目で「あぁ、これね」と直感的に分かりやすくデザインされているマークのこと。○や☆はマークではあるものの、時と場合によって意味合いが異なるためあまりアイコンとは呼ばない。「これをタップすると何が起きるか・何をするためのマークか」が直感的に分かりやすいことがとても大事です。

メニュー

アプリの機能が一覧になっている部分のこと。「ホーム」「動画」…と並んでいたり、横棒3本線のところだったりします。余談ですが「タグメニュー」や「リボン式メニュー」「プルダウンメニュー」など色々な方式のメニューがあります。

ホーム画面

起動して真っ先に表示される画面のこと。タブレット本体でもアプリでも同じです。なお、タブレットの場合はセキュリティのため出てくる数字を入力したり指でなぞったりする画面のことではありません。その先に出てくる画面です。

アプリではほとんどの場合、それを起動してすぐの画面のことですが、ゲームアプリでは「スタート画面」を、セキュリティを重視するアプリでは「ログイン画面」を経由することもよくあります。 パソコンでは用語が異なり、「デスクトップ画面」と呼ばれるものが該当します。「ティスクトップ画面」ではありません。悪しからず。

アプリの終了の仕方

初心者が陥りやすい罠がアプリの終了です。一見アプリを「終了」させたつもりでいても、裏で(=バックグラウンド)まだ動作している場合が多いです。これは「前のアプリをすぐにまた使えるように」という配慮ではあるのですが、タブレットからするとメモリやバッテリを余計に消費する状態です。

それで、すぐに使う予定がなければ無駄な動きとなってしまい、利用中のアプリの使い勝手に支障が出ることもあるので、しっかりと使わないアプリを終了させる必要があります。方法は機種ごとに異なります。

iPadやiPhoneではホームボタンを二度押しするか、画面下からスワイプしてアプリ一覧を出し、一つずつ上にスワイプして消していく方法。Android端末では多くの場合右下に出ている四角マーク(これは端末ごとでかなり異なります)をタップしてこれまた一つづつ消してゆくという方法があります。

IT用語解説まとめ

今回の情報提供はPC(パソコン)スペシャリストのK・N先輩からです。わかりやすい解説をありがとうございます。ブログ用に多少リライトさせていただきましたが、基本的にはK・N先輩の記述でまとめさせていただきました。

筆者自身はこんなに細かく解説するのはとても苦手で、面倒になってしまうのを反省しているところです。

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