ロジクールK380をレビュー【Bluetooth・パンタグラフ方式キーボード】

2020/11/28

キーボード 周辺機器

ロジクール(Logicool)のワイヤレスマルチデバイスBluetoothキーボード、K380を購入したのでしっかりとレビューしてみます。

ほんとにいろいろな種類のあるキーボードですが、Bluetoothキーボードでかなり使いやすくてキータッチの良い製品ですので気に入って使っています。

ロジクールK380のスぺック

ロジクールK380のパッケージ

サイズ    :縦124×横276×高さ16
重量     :423g
キー     :日本語レイアウト84キー
キーピッチ  :18㎜
キーストローク:1.5㎜
キー構造   :パンタグラフ方式
電池     :単4電池2本
操作距離   :MAX10m
無線方式   :Bluetooth3.0

K380の特徴

マルチデバイスに対応

EASY-Swichのボタンアップ

ロジクールK380は、Windows・Mac・Chomebook・Android・iOSというあらゆるOSを搭載のデバイスに対応しています。

一度Bluetoothでの接続を済ませておけば3台まで即座に切り替えられる「EASY-Swich」ボタンが搭載されています。

これが超絶便利でPC、タブレット、スマホなどにとりあえず1・2・3と設定しておけば、わざわざBluetoothの設定画面を開いてペアリングしてという手間を省き、即キーボード打ちが可能となるのです。

カラーバリエーションが豊富

K380のカラーバリエーションは5種類で、オフホワイト・ブラック・ブルー・レッド・ローズがあります。

私が購入したのはブラックですが、どのカラーもおしゃれでかわいいデザインです。あんまりメカメカしくないのが好きな方にお勧めですね。

K380のおすすめポイント

キータッチが絶妙

K380の特徴の一つにキーが四角ではなく丸いというものがあります。このデザインは違和感があるかなと感じたのですが、1日使えば全く問題なく慣れてきます。

さらに、K380のキー構造はノートPCで採用される「パンタグラフ方式」です。

大体安価なキーボードは「メンブレン方式」でキーストロークが長くなることが多いですが、K380ではその構造によりストロークが1.5mmとかなり浅めです。

このため、ノートPCで慣れている場合には使い心地が近くて違和感がないです。さらにキーの反発が絶妙で滑らかに戻ってくる感覚が良いです。

誤作動が無く非常に安定している

Bluetoothキーボードで時折誤作動が生じてしまうというレビューを聞きますが、K380ではこれまで一度も誤作動らしき事態になったことはなく、接続は非常に安定しています。

また、2.4Ghz無線キーボードの場合はUSBのレシーバーが必要となりますがK380はBluetooth接続のためそれも必要なく、持ち運ぶにも快適です。

特徴の一つである、マルチペアリングとEASY-Swichボタンで3つまでの機器をワンタッチで切り替えられる機能もかなり便利です。数秒で切り替わります。

コンパクトでデスクがシンプルになる

K380とマウス、ディスプレイを置いた図

さらに別のメリットはコンパクトさによってデスクがシンプルになるところです。

横幅は28cmほどしかないので本当に邪魔になりません。マウスとの距離も近づくのでそのあたりの使い心地も個人的に好きです。

Logicool Flowに対応

K380は「Logicool Flow」に対応しています。Logicool FlowとはWindowsとMac OSいずれかのPC間の操作を即座に切り替えられる技術です。

K380単体では動作できませんが、Logicool Flow対応マウスと一緒に利用することで、マウスと同時に操作する端末を移動できます。

「M585/590」や「MX MASTERシリーズ」などと一緒に用いることで可能になります。詳しくはLogicoolの公式サイトで確認できます。M590については次の記事で扱っています。

K380のイマイチポイント

電池切れの恐れあり

これはワイヤレスキーボード全般に言えることですが、電池切れの恐れがあることです。

とはいっても単4電池2本で2年くらい持つと公式で言っているのでそこまで心配はいらないですが、大事なタイミングで突如動かなくなるのは辛いので単4電池は常備しましょう。

個人的にAmazonの電池が安くてデザインが可愛くて好きですね。20本あればいろいろ使えるので、電池なくなりそうと思ったらとりあえず買います。


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Bluetooth接続のためペアリングが必要

現在ほとんどのデバイスにBluetoothは標準装備ですが、古いノートPCや自作デスクトップPCだとBluetoothが搭載されていない場合があります。

そもそも接続不能ということも稀にありますのでご注意ください。

それと、最初のみペアリング作業が必要になる点も若干面倒です。有線や2.4Ghz無線キーボードならUSBレシーバーを挿せばすぐに繋がるので、それと比べればの話ですけどね。

接続する端末によっては動作が鈍い

これもBluetoothキーボードの特徴と言える部分で、iPadやAndroid端末などで遅延が発生したりすることがあります。

でもほとんどの場合、キーボードに問題があるのではなくて端末側の性能の問題だったり、設定によって解決することが多いです。

ちなみに私はWindows10のSurface的なASUS製のPCやiPad(第6世代)と接続していますが、全く遅延は無いです。

キーピッチが若干狭い

キーピッチとは、キーの中央から中央までの距離でフルサイズキーボードでは19mmという幅がほとんどです。K380はキーピッチが18mmでほんの少し狭いです。

私はそんなに手が大きいわけでもないのでむしろちょうどよく感じますが、もしかすると人によっては窮屈に感じてしまうこともあるかもしれません

角度調整ができない

これも大きな問題にならないかもしれないのですが、K380は角度調整ができずもともとの傾斜(5度くらい)で固定になっています。

多くのモデルで2段階くらいに調整できることが多いので、個人的にちょっとだけ気になるポイントでした。

その後、両面テープで貼り付けられるゴムのクッションを背面の後ろ側に付けることで角度をつけると打ちやすさがアップしたので、よかったら試してみてください。


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ガタつく事がある

K380を持ち上げて机に置いた時に、支えている4点のうち1箇所が浮いてガタつくことがあります。これはキーボード全体が若干ねじれてしまっていることが原因です。

解決策は単純で逆方向にかる~くねじることです。わたしは結構頻繁にガタつきが生じたのでちょくちょくひねって直しています。強くねじると壊れそうなので慎重に。

ただ、ほとんど持ち上げたり移動させたりしない場合には生じないトラブルだと思います。

Unifying接続には非対応

Uniflyingとは、1つの2.4GHzレシーバーで最大6台のBluetoothデバイスを接続できるロジクール独自の技術です。

K380はLogicool Flow(対応マウスが必要)に対応しているにも関わらず、Uniflyingには非対応というちょっと謎設定です。

とはいえ最近のデバイスでは元々Bluetooth接続に対応していることがほとんどですので、Uniflyingが使えないからと言ってそんなに困る場面は少ないでしょう。

トータルでロジクールK380はかなりおすすめ

K380の右サイド

デメリットと言える部分もいくつか触れましたが、トータルで考えてロジクールK380はBluetooth・パンタグラフ方式キーボードとしてかなりおすすめできます。

コンパクトでおしゃれなデザイン、3つまで登録可能なマルチペアリング機能、さらに程よいキータッチが絶妙。これで約3,000円くらいならコスパも高いですよね。

そしてOSにかかわりなく、どこにでも持ち運んで利用できるキーボードですので、デザインやコンパクトさ、浅めのキーストロークが気に入るなら買いだと思います。

パンタグラフ&有線でおすすめのキーボード

K380はワイヤレスのパンタグラフ方式キーボードでしたが、個人的に有線&パンタグラフ方式&テンキー付きでおすすめキーボードも紹介したいと思います。

有線キーボードのメリット

有線のメリットは、安定した操作感と、電池切れの恐れがないことです。そして値段が安いという点も挙げられます。

そして作りがシンプルであるため、故障しにくいです。また、自作PCを作られる方の場合、BIOS画面でBluetoothは使えないため、どうしても1つは有線キーボードが必要となります。

有線キーボードのデメリット

有線のデメリットはコードがあることです。当たり前の話ですが、これをなくすためにBluetoothや2.4Ghz無線キーボードがあるわけで…。

コードの存在を許せるかどうかが有線キーボードを選ぶ要素の一つですね。

おすすめキーボード「バッファロー BSKBU14」

バッファローBSKBU14とロジクールK380を並べてみた
BSKBU14(上)とK380(下)

ということで、パンタグラフ方式&有線&テンキー付きキーボードでおすすめはバッファローBSKBU14です。K380と同様にコンパクトな設計のキーボードです。

上下に並べてみましたが、K380のコンパクトさがさらに際立ちますね。BSKBU14はキーピッチが標準の19mmあり、キー自体は普通の造りです。K380は18mmのキーピッチで、エンターキーなども小型です。

また、バッファローBSKBU14はテンキー部分がEnterキーから近いのがちょっと気になるポイントなのですが、全体的にはなかなか良い造りで値段も安くておすすめです。

BSKBU14の実際の使用感などを詳しくレビューしましたので参考にされてください。

コスパ重視のメカニカルキーボードならRK61も

K380とRK61を並べてみる

K380はパンタグラフ方式のBluetoothキーボードとしてかなりおすすめですが、予算をもう少しだけプラスできるなら、メカニカル方式のBluetoothキーボードのRK61も良いです。

RK61は有線でもBluetoothでも接続可能で、K380と同じく3端末まで登録しておけます。Amazonでの価格は5,000円前後で、軸の種類も選べます。

キー配列に癖がありますが、キーストロークがたっぷりあって打鍵感が良いです。中華メーカー「Royal Kludge」のRK61のレビューも参考にされてください。

ロジクールK380レビューまとめ

キーボードのチョイスは人によって好みがあると思いますので一概にこれが一番とは言い切れないところがあります。

そんな中でキーストロークが浅めでコンパクトなBluetooth接続のパンタグラフ方式キーボードを探しておられるなら、K380はかなりおすすめです。

特にWindowsに限らずあらゆるデバイスでの接続が可能なのが優秀で、ペアリングのスピードも十分かつ安定しているので安心して使えるキーボードですね。

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