iPad Pro11インチ(2018)を今更レビュー&追加した中華アクセサリー

2022/03/01

iPad タブレット

iPadでコスパ最強なのは最新の無印iPad第9世代と個人的には考えています。

これは以前にも記事にしていて、4万円程度の予算なら最新の無印iPadを購入しておくのがまず間違いない選択だと自分で言っていました。

しかし、今回私が購入したのはiPad Pro11インチの2018年モデルです。

今さらでもありますし、なぜProを買ったのかということや追加アクセサリー、iPad Proがおすすめな人などについて考察してみました。

今さらiPad Pro(2018)を購入した理由

iPad Pro 2018モデルのディスプレイ

2021年登場のM1チップ搭載モデルは過剰スペック

最新の2021年式のM1チップモデルは超高性能です。MacBookにも搭載されているチップで、あらゆる作業を快適にこなせます。

とはいえ、M1チップ搭載のiPad Proの圧倒的スペックを活かすためにはMacOSで利用できるような重いアプリケーションをゴリゴリに使っていく必要があるでしょう。

しかし、現状のiPadOSではそこまでの処理速度を必要とするようなソフトウェアはあまり用意されていません。

もちろん、今後さらにiPadでも高度でクリエイティブなことが可能になってくるはずです。でも、現状ではM1チップ搭載のiPad Proを最大限使いこなすことは困難です。

iPad Pro(2020)と性能は殆ど変わらないiPad Pro(2018)

iPad Proの背面

なぜだかよくわからないのですが、2018年発売のProと2020年発売のProの性能はほぼ変わらないようです。

2018年式ProはA12X Bionicチップ、2020年式ProはA12Z Bionicチップが使われており、ベンチマークの結果はほぼ変わらないです。

その他の違いは背面カメラ性能で、シングルレンズからデュアルレンズになり超広角撮影が可能で、LiDARスキャナーによってより自然な表現が可能になっているようです。

第4世代iPad Airとどちらを選ぶか?

第4世代iPad Airは10.9インチとほんの少しだけiPad Proよりも画面サイズが小さいです。でも、全体の大きさはほぼ一緒で重さもほとんど変わりません。

大きな違いは生体認証、プロセッサー、スピーカー、カメラです。特に生体認証についてはProがFace IDなのに対してAirはTouch IDとなっています。

ただ、これらは本当に些細な違いでしかないと言えるくらいにAirの性能がProと変わらなくなっています。もちろん最新のProは圧倒的ハイスペックですが…。

ということで現在新品でハイスペックなタブレットが欲しいならiPad Airを選ぶのがリーズナブル(64GBで62,800円)かつ必要十分すぎる性能を持っています。

それでも、さらに低価格でハイスペックタブレットを入手するなら、2018年のiPad Proを中古で買うというのが私の行き着いた答えの一つでした。

ここで歴代iPad Proの11インチモデルとiPad Air 第4世代のスペックを表にしてみます。

iPad Pro 11インチ(2018) iPad Pro 11インチ(2020) iPad Pro 11インチ(2021) iPad Air 4(10.9インチ)
発売日 2018年11月7日 2020年3月18日 2021年5月 2020年
プロセッサ A12X Bionic
A12Z Bionic Apple M1 A14 Bionic
Antutuスコア 約809,000
約824,000 約1190,000 約626,000
サイズ W178.5×H247.6×D5.9(mm) W178.5×H247.6×D5.9(mm) W178.5×H247.6×D5.9(mm) W178.5×H247.6×D6.1(mm)
重さ 468g(WiFi)
468g(Cellular)
471g(WiFi)
473g(Cellular)
466g(WiFi)
468g(Cellular)
458g(WiFi)
460g(Cellular)

※Antutuベンチマークはいくつかのサイトを参考に記載しています。スマホやタブレットのCPU、GPU性能を比較するのに役立つスコアですが、参考程度にお願いします。

このほかに大きな違いは、2021年のM1チップ搭載iPad  Proは通信規格に5G対応、USB-CコネクタにはThunderbolt/USB-4規格に対応などがあります。

11インチか12.9インチか

11インチと12.9インチのiPad Pro

iPad Proには11インチと12.9インチモデルの2種類があります。ちなみに11インチのiPad Proは2018年が第1世代です。

画面サイズについては12.9インチのモデルはA4用紙よりも少し小さいくらいのディスプレイサイズで、11インチモデルはA5用紙より少し小さいくらいです。

重さについては12.9インチモデルが約640gと結構ヘビーで、11インチモデルは約470gとそれなりに軽量。

iPad miniの300g台には及びませんが、500g以下なら電子書籍を見るなどの利用方法でもそれほど負荷がかからないです。

2018年モデルはいつまで使える?

ということで、できる限り低価格でスペックの高いモデルを探すと2018年のiPad Proに行き着いたわけです。しかし、よく考えると結構時間が経ったモデルです。

iPadのOSサポート期間は現在2015年発売のモデルまでが最新OSをサポートしています。

調べてみると歴代のiPadは約7年ほどの期間、最新のOSを使い続けられる場合が多いです。個人的にはフラッグシップモデルと言えるiPad Proは比較的長くサポートされると信じています。

実際、現状ではiPad Proの全モデルが(2015年式から)最新のiPadOSに対応しています。詳しくはAppleセキュリティアップデートをご確認ください。

追加購入したアクセサリー

専用ケースは値段が高すぎて普段使いにはもったいない

iPad Pro(2018)を購入した際にセットで専用のSmart Folioが付いていました。純正品なので当たり前なのですが品質は良く、グレーの色合いもとても良い感じです。

Smart Folioが付いたiPad Pro
Apple伝統の純正カバーは質は高いけれど値段も高い

しかし、税込9,800円もするケースをずっと付けて利用する気にはなれず、すぐに格安のクリアカバーを購入しました。

Amazonで購入した格安ケース

TPU素材で十分な保護力と、Apple Pencilも付けられる(その部分だけケースが薄くなっている)のでこれはこれで結構おすすめです。

ApplePencilも問題なく付く

この後で紹介するApple Pencilの中華製模造品も磁石でしっかり固定されます。価格も1,000円程度とお手頃。

MOFT X追加で使い勝手が向上

MOFT Xを取り付けた

TPUのクリアケースにMOFT Xを取り付けると、横置きから縦置きまでいろいろなスタイルで利用できます。

かなり汎用性の高い製品なので、多少値段は張りますが軽量で扱いやすいので結構おすすめです。

MOFT XでiPadを縦置きする

MOFT Xはモデルを選ばずに何度も剥がして利用できるのもポイントですね。電子書籍やWebの閲覧をメインで行うならこのセットはかなり便利に使えます。

Apple Pencilは正規品でなくても十分に使える

中華製のApplePencil

Apple Pencil第2世代に対応しているiPad  Pro(2018)ですが、私はペンに2万円近い出費はどうしてもしたくないため、2度目になりますが中華製の擬似Apple Pencilを購入。

メーカーは本当に謎ですが、ブラックの見た目と正規品に限りなく似せたデザイン、USB-Cで充電できるという機能、さらに傾き検知もついています。

この中華製の偽ApplePencilもどきは個人的にはかなりのおすすめ商品で、過去に購入したmpioというメーカーのiPad専用ペンもレビューしています。

しっかりiPadに磁石でくっつくのですが、充電はされることはなく、Bluetoothで接続している訳でも無いのでバッテリー残量などはインジケーターを見て把握する必要があります。

また、純正では筆圧感知に対応しますが中華製品では流石に無理です。ペアリング無しでApple Pencilに対応したiPadなら即描き始められます。

USB−Cハブ

3XIのUSB−Cハブを取り付けた

iPad ProはUSB−Cポートが一つしか入出力端子がありません。

そのため、USBメモリやSDカード用端子、イヤホンジャックなどの機能をもたせるために、ハブが必要になってきます。

今回選んだのは3XIという中華メーカーのハブで、9in1という圧倒的な高機能を誇ります。USB3.0ポートが合計4つあり、HDMI出力にも対応します。

なかなかに使いやすくデザインも良かったのでレビューもしてみました。お値段は3,500円程度でリーズナブルです。

ただ、HDMI出力が4Kに対応していない可能性がある点だけが悔やまれるポイントです。HDMI端子までしっかり使えたのはAnker製のハブでした。

中華製キーボードケースからのロジクール Combo Touch

中華製iPad用キーボードカバー

コスパの追求の先には中華製品が常にあるわけですが(必ずしも最善ではありません)iPad Proにはタッチパッドの付いたキーボードも欲しくなりました。

もちろん純正のMagic Keyboardを買えれば買うのですが、キーボードケースに3万円以上も出していられないので、まずは中華製品を漁ります。

そして見つけたのはE–winというメーカーのタッチパッド付きキーボードケースです。iPad Proの11インチ全機種とiPad  Air 4に対応しているモデルです。

現在かなりの種類のiPad用Bluetooth接続のタッチパッド付きキーボードが登場しており、そんなに違いがあるようには感じませんが、Eーwinというメーカーは比較的実績があるようです。

それで購入した最新(2021年末モデル)のタッチパッド搭載キーボードケースは一応使い物になるレベルで、タッチパッドはちゃんと狙ったところにカーソルが動きます。

外出先での利用にはちょうどいい具合のクオリティとお値段だと思います。4〜5,000円くらいで買えるので気兼ねなく外でも扱えますね。

E-winのキーボードはキーピッチは狭く、US配列で少々癖のある並びなので初めのうちは少々打ち辛いですが、慣れてしまえばそれほど問題ありません。

ケースの質感はほどほどですが、キーボードとセットで折り畳むと結構しっかりと全面を守ってくれるので、外出用になかなか良いキーボード付きケースです。

ロジクール Combo Touch

iPad ProにCombo Touchを取り付けた

先ほどのEーwinの中華製キーボードケースも値段の割には悪くなかったですが、個人的にはもう少し金額を払ってもしっかりしたキーボードが欲しくなりました。

そこで、ロジクールが出しているCombo Touchという、ノートPCスタイルにもキーボードを外してタブレットスタイルにもなる製品も買ってしまいました。

結果としては良い買い物になりました。先ほどのE−win製の約5倍(約2万円)ほどの金額がしましたが、キーボードの打鍵感やトラックパッドの動きは値段以上でした。

iPadをMacBookのように使いたいならこのキーボードは相当おすすめです。

Combo Touchと Eーwinの中華製キーボードカバーを比較レビューした記事も参考にされてください。

ロジクールのBluetoothキーボードとマウスとスタンド

Bluetoothキーボードとマウスを繋げた

iPadをさらにPCらしく使うためにBluetoothキーボードとマウスを追加してもみました。毎回登場させているセットです。

私はロジクール製品を好んで使っていますが、iPadでの使い心地も良好です。

先ほど紹介したキーボードとトラックパッド一緒になったモデルとの違いは、マウスでの操作がiPadにあまり向かないところです。

キーボード自体は問題なく利用できますが、マウスの各ボタンに役割を設定するなどの作業をしないとまともに使えません。

iPad Proがおすすめできる人

iPad Proの性能を活かせるのはマルチタスクやApple Pencilでの描画、重いアプリを高頻度で使うといった作業です。

正直、動画鑑賞や電子書籍のリーダーとしての利用、Safariで検索するといった使い方では無印のiPadで十分すぎると言えます。

iPadOSの機能を駆使しでPCライクに使ったり、動画や音楽の編集などにガリガリと使っていくような方ならProを選んで良かったと思えることでしょう。

第4世代iPad Airという選択肢もあり

2021年のM1チップ搭載モデルの超高性能を使い切れるという方はあまり多くないはずですので、必要十分なスペックの第4世代iPad  Airという選択肢もありでしょう。

今から型落ちを購入するなら中古ショップが安心

最新のiPad Proを購入されるならAppleストアやAmazonなどで探したり、家電量販店でも結局値段はほとんど変わりません。

でも2018年モデルを買うとなればどうしても中古狙いになります。5〜6万円くらいで程度の良い物を見つけ出せればコスパはかなり良いでしょう。

中古品でも3ヶ月の保証がつくイオシスは比較的安心して購入できるショップです。

イオシス - iPad Proシリーズ

さらに安く手に入れるにはヤフオクやメルカリでの個人売買になってきます。これらのサイトでの購入は自己責任になることがほとんどなので十分注意が必要です。

特に5万円を超えるような高額商品なので、出品者の情報などをしっかりチェックしてから買うようにしましょう。

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