スマホ世界シェアNo,1のサムスン(Samsung)より日本ではアップル(Apple)が売れるのはなぜ?

2020/04/07

iPhone・iPad スマホ


世界的なスマホシェアを見てみると実はiPhoneよりもサムスン(Samsung)が上回っています。でも日本では全く逆で、AppleのiPhoneが圧倒的人気です。その原因について考えます。

日本でのAppleやSamsung等のシェア率

そもそも日本のスマホシェアについて見てみますと、Appleが50%ほどを占めます。(いろいろなデータがあり、これは大まかな数値です)残りの50%は何かといえば、Android端末です。

その中には日本企業のSONYやシャープ、悲しい結末を辿りつつあるファーウェイ、そしてサムスンももちろん含まれています。

サムスンのシェア率は日本では10%ほどで、Appleに続いて2位です。これを世界のスマホシェア率と比べてみます。(2019年10月~2020年1月のデータ:Strategy Analytics及びIDC japan)

   世界  日本
 1位  Samsung 21%  Apple       51%
 2位  HUAWEI  17%  シャープ   10%  
 3位  Apple        14%  ソニー       9%
 4位  シャオミ    9%  Samsung  9%
 5位 OPPO         8%   富士通       6%

日本のAppleシェア率50%で1位。

2~4位が約10%という大差…

5倍も差がつく?!

世界のスマホシェアの比率を考えるとさらに異常なのは明らかです。

世界で見るとAppleのシェア率って3位で10%ちょっとです。しかもアメリカからの制限を受けているファーウェイにすら勝てていない状況。

これを考えると日本のAppleシェア50%はやっぱり異常と言えますよね?しかも2017年にはiPhoneのシェアが70%を超えていた時もあるほどです。

なぜ日本ではAppleが人気なのか

Appleが日本で強いのにはいくつか理由があります。

日本は経済的に強い国である

・「Apple」というブランド力

・みんなが持っているから

・大手携帯会社による端末割引の弊害

これらの理由はどれも関係しあっています。日本はいまだに経済大国であるのは間違いなく、平均所得も昔ほどではありませんが世界的に見れば高いです。

それゆえに、ブランドイメージのしっかりしたAppleが選ばれるのはよくわかります。デザインが美しく、高級感のがあり、そして値段が高い=良いもの(のはず)。

そしてAppleを選ぶ人が増えれば、日本人はみんなと同じものが安心という根本的な空気感と感覚によって、誰しもがiPhoneを選ぶ

さらには携帯会社大手のドコモ・au・ソフトバンクの過剰な端末の値引きによって、本来10万円以上する高級品が月額料金と組み合わせることでとても安く感じさせられていたことにも原因があります。

上記のような理由以外にも、Appleが売れてしまう原因はあるでしょう。とにかくここまでAppleシェアが高いのは日本独特文化ですね。

携帯業界全体の問題について

大手携帯会社の月額料金についてはAppleが売れすぎるという以前に、日本の携帯ビジネスの根本的な問題であり、官邸も直接口を出してくるほどの現在進行形のトラブルとなっています。

詳しくは中田敦彦さんのYouTubeで分かりやすく解説してくれています。前半後半で分かれていて特に後編の最後の方にiPhoneがやたらと売れた理由を説明してくれています。

世界シェア一位のサムスンの強さとは?

Appleについて少々書きすぎましたが、現在スマホシェア世界一なのはサムスンなのです。では、サムスンの強さの秘密はなんでしょうか?

サムスンが凄いのは携帯電話だけではない

サムスンは正式にはサムスン電子株式会社という韓国の超大手総合家電・電子製品メーカーであり、電子製品等における世界最大規模の会社です。

サムスンは半導体メーカーとしても電子機器メーカーとしても技術が一流なのです。そのなかで特にスマホや薄型テレビなどは世界シェアNO,1であり、韓国国内での影響力も甚大です。

サムスン製スマホの凄さ

2019年10月には「Galaxy Fold」という折り畳み可能な超ハイスペックスマホ(定価24万円ほど)を製品化し、相当な話題となりました。

そして今後迎える5G時代に向け、世界で一番最初に5Gに対応した「Galaxy S10 5G」が2019年4月には発売され、Appleは2020年10月14日発売のiPhone12でようやく追いついた感じです。

さらにGalaxyシリーズは「Galaxy Note」という超ハイスペックスマホからロースペックモデルとしてコスパの高いGalaxy Aシリーズも人気です。

これらほんの一例にすぎす、激戦のスマホ業界においてサムスンは世界一のシェアを誇っているだけの理由は多々あります。

Appleとサムスンについてのまとめ

超人気者のApple・iPhoneが今後も日本のスマホシェアの大半を占めていくことは間違いないでしょう。OSとしての完成度やセキュリティ面、サポートの長さなどでiPhoneが勝るのでもちろんおすすめではあるんです。

ただ、世界規模でのスマホ事情を見てみると、サムスンなど他のメーカーからもたくさん良い機種が出ています。iPhoneがすべてではないです。(自明)

そして、日本ではスマホの販売自体が大手携帯会社の半独占状態であり、高級品のiPhoneがあまりにも手軽に手に入ってしまうという状況も普通ではないことを知っておいていただきたいです。

でもやっぱり最新のiPhone欲しい~。安くiPhone手に入るならそれが一番だよね!!(最終的結論)

QooQ