ノートPCに外付けディスプレイ追加は便利?そのメリットや接続方法を紹介

2020/04/30

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最近ではノートPCでほとんどの作業がこなせますし、何ならタブレットにBluetoothのキーボードでも十分だと言われる方も多いでしょう。そんな中でマルチモニター化・サブ(外付け)ディスプレイ追加のメリットや必要性、ディスプレイの選び方、接続方法を考えてゆきます。

ノートPC+外付けディスプレイのメリット

私自身の経験なのですが、長い間ノートPCのみでいろいろ作業してきて、ExcelやWordでの資料作りやWebでの調べものなどならノートで十分だな~と感じておりました。

ところが、最近になって在宅での仕事量が増えてきたため「11.6インチのディスプレイだと効率悪い気がする…」と薄々感じはじめていました。

そんな中、21.5インチのディスプレイを友人から譲っていただき、何気なくノートPCにつなげてみたところ劇的な変化が!!(デスクトップで作業されてきた方にはなんて事のない話かもしれませんので、ノートPCのみ使用されている方に伝わると嬉しいです)どんなことかというと…

作業効率の向上

11.6インチノートPCに21.5インチのサブディスプレイを追加

外付けディスプレイを追加して誰しも感じることだと思いますが、作業効率が圧倒的に上がります。11.6インチのノートで作業していた状態から、20インチを超えるディスプレイが追加されると体感では3倍ほどの効率アップを感じました。(個人の感想です)

これは資料作成でも調べものでもYouTube視聴などでもそうです。作業効率向上はとても大きなメリットなので、家ではノートPCのみでの作業はほとんどしなくなります。

目や首や肩の疲れ方が違う

これもマルチディスプレイのメリットの代表格です。ノートPCはどうしても前屈みになりがちで、ストレートネックや首こり、肩こりなどほんとに一気に進行します(私は特に)それが、机に置いた大型ディスプレイによって、体や首の角度が改善され(モニターの高さを微調整)かなり疲れ方が違います

また、マルチディスプレイで、外付けディスプレイの画面が大きいゆえに目も動かす幅が広くなり、疲れ方が体感では5倍くらい違います。(超個人の感想です)

ノートPC+外付けディスプレイ+キーボード&マウスで最強

ノートPCにそのまま外付けディスプレイを接続しただけでだけでかなりの作業効率アップを図れます。ディスプレイの面積って重要なんだな、というのがすぐにわかるはずです。

ただ、通常のノートPCにサブディスプレイを追加しただけでは、キーボードの位置が調整できず、ちょっと扱いにくくなるかもしれません。

その場合、さらにキーボードとマウスを追加しましょう。やはりキーボードとマウスで操作性は一層向上します。

この状態での作業効率はノートPCのみに比べて7倍くらい上がりますね(言い過ぎかもしれません)

さらにスペースがあれば、ノートPC+2画面にして3画面で、中央にノートPCをもってくるとバランスが取れる置き方もあれば、そのままノートPCは畳んで2画面のみ使用も可能です。さらにはモニターアームを利用して、外付けディスプレイを上の方に持ってきたり、いろいろなパターンがあります。

キーボードの選択もとても悩みますが、よろしければこちらも参考にされてください。

キーボードの選び方、有線か無線かパンタグラフでコスパの高いおすすめ機種を紹介

ノートPCに外付けディスプレイを追加する方法

ノートPCと外付けディスプレイの接続は基本的に有線(ケーブル)を用いたものになります。その有線接続にもたくさんの種類がありますのでここで解説します。出力側(ノートPC)と入力側(ディスプレイ)がどの端子を備えているかで選択するケーブルが変わってきます。変換などもできるので、それなりに自由は効きます。

HDMI

最近ではほとんどのノートPCにHDMI端子がついていて、それでの接続が多いはずです。ノートPCに多いmicro HDMI端子の場合、通常のHDMI端子に変換するケーブルかアダプターが必要になります。高速かつ確実な接続です。

Display Port

機能的にはほぼHDMI端子と変わらない出力なのですが、モニターの電源を落とすとPCとの接続をやめてしまうことのある仕様(ディスプレイとの相性もある)であり、できればHDMIの方が使い勝手が良いようです。通常とMini Display Portもあります。HDMIへの変換ケーブルも売っています。

USB・USB Type-C・Thunderbolt 3

通常のUSB端子からもグラフィックアダプターの使用でディスプレイへの接続が可能です。最近の薄型PCに多いUSB Type-CやThunderbolt 3という規格でも、外付けディスプレイのために使用する場合はマルチモニター化するためのアダプターが必要になります。

D-sub

あまり見かけなくなってきていますが、D-subもサブディスプレイに出力可能な端子です。アナログの出力で、古めのPCについていることが多いです。

入力(ディスプレイ)側でDVI入力端子

DVI端子はサイズが大きく、ノートPCには搭載されない映像入力端子です。それでも多くのディスプレイ側に採用されていて、HDMI→DVI変換ケーブルなども多く出ているので普通に使用できます。

外付けディスプレイのモニター選び

ディスプレイにも非常に多くの種類があり、どう選ぶべきか迷います。画面サイズ、解像度、パネル方式、リフレッシュレートという項目で選び方を解説してゆきます。

画面サイズ

21インチくらいから24インチでも十分大きく、27インチまであるとかなり表示領域も広くなります。もちろんそれ以上大きなサイズや、横長のディスプレイも好み合わせて選べるでしょう。

解像度

ディスプレイで、まず気になるのは解像度ですよね。正直、FHD(フルHD)の解像度で十分です。それでも最近では4Kディスプレイもほどほどの値段で手に入るようになってきました。FHD(フルHD)画質の4倍ですので、相当な情報量を表示可能ですが、4Kの力を発揮するには20インチクラスでは文字が小さくなりがちで、30インチを超えるサイズが欲しくなります。

液晶パネルの方式

液晶パネルには大きく分けて3つの駆動方式があります。それぞれの方式によって色の再現度や視野角、応答速度が変わってきます。

IPS方式

発色の良さでIPS方式は美しいです。視野角が広く、色の変化も少ないハイスペックな液晶です。多くのタブレット端末や高級なテレビなどにも採用されます。応答速度は遅めで、どちらかというと静止画に向いている方式です。

TN方式

TN方式は最もコストが低く生産できますが、発色が悪く視野角が狭くなっていく傾向があります。特に上下方向の視野角は狭くなりがちで、ディスプレイの角度に気を配る必要が出てくることが多いです。逆に、反応速度が最も早いのはこのTN方式です。

VA方式

TN方式と似た液晶にVA方式というのも存在します。VA方式のパネルはコントラスト比が優れ、黒の表現が美しいという特徴もあります。視野角が狭いという部分はTN方式と変わらないです。

光沢・非光沢

モニターの種類として、グレア(光沢)とノングレア(非光沢)という2種類があります。グレア液晶の画面は非常に美しく見えますが、映り込みによる見えにくさが生じたり目の疲れに繋がることがあります。

ノングレアの場合は映り込みはほぼ無く目にも優しいのですが、発色としては少し劣る部分があります。映像の美しさ重視の方にはグレア、長時間の作業を行う場合にはノングレア液晶をおすすめします。

リフレッシュレート

画面の切り替わりの速度を表し、ゲームや動画などで重要になる項目です。動きの激しいゲームを行うといったことがないなら、それほど重視しなくても問題にはなりません。一般的なモニターは60Hz(1秒間に60回の映像の切り替え)くらいの性能です。

いわゆるゲーミングモニターの場合、100Hzを超えるものがあり(1秒間に100回映像が切り替わる)最高スペックでは240Hzという性能を持つものもあります。

タブレットなどを外付けディスプレイとして使う方法

ノートPCにタブレットを無線で接続している

方法次第では、他のノートPCやタブレットをサブディスプレイとして用いることも可能です。これなら、外出先でもサブディスプレイを追加できます。若干目立つ可能性は否めないですが…。

有線での接続が反応速度や解像度からしても間違いなく一番いいですが、ノートPCのHDMI端子は出力専用がほとんどですので無線での接続になります。タブレットの場合にも有線接続のためにはほとんどの場合有料アプリなどが必要です。それで、どちらを接続するにも無線での接続の方が簡単で手軽です。

・Windows同士:接続アプリ

・MacとiPad:Sidecar

・Windows、Mac、Chomebookとタブレット:アプリを用いれば可能

spacedesk」や「Duet Display」といったアプリを用いて、タブレットやPCをサブディスプレイ化する方法は次の記事を参考にされてください。

ノートPC+外付けディスプレイまとめ

テレワーク・在宅ワークなら絶対あった方が良い

ノートPCに外付けディスプレイを追加するメリットやその方法などについてお伝えしました。在宅やテレワークでノートPCだけしか使ってこられなかった方には、20インチくらいのモニターを追加してみられることを一度おすすめします。恐らくやめられなくなることでしょう。

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