無料でオンラインショップが作れる「BASE(ベイス)」の仕組みや利点・イマイチな点まで解説!

2020/07/31

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BASEとは?

ネットショップとしてシェアを伸ばしているサービス「BASE」はこれまでに100万を超えるサイトが採用しています。完全に無料でショップを開設できるため、個人でのオンラインショップをスタートさせるのにおすすめなサービスです。

BASEの仕組み

月額料金等が全くかからない理由は、ショップの商品が売れた際の手数料をしっかりBASEで取っているからです。

  • BASEかんたん決済の手数料  :3.6%+40円
  • サービス利用料       :3%

ここまでが注文時にかかる金額です。つまり合計6.6%+40円となります。

売り上げ10,000円で計算すると…

10,000円-660円(6.6%)-40円=9,300円

という計算になります。さらに振込申請時に次の手数料も取られます。

  • 振込手数料         :250円
  • 事務手数料         :500円(2万円未満の場合)

これらを足したものが入金申請時にかかるわけです。

つまり最初の売り上げ10,000円で決済手数料も合わせて計算してみますと…

10,000円-700円(決済手数料)-750円(振込・事務手数料)=8,550円

ということで、10,000円の売り上げでそのまま振込申請まで行った場合は最終的に8,550円が入金される。つまり約15%ほども減額されるということになります。

それでも決してこの手数料がひどく高いと感じる必要はないです。20,000円以上では事務手数料は0円になりますし、金額が低いと割合的に高く感じるという部分も大きいです。(ちなみに、20,000円の売り上げで手元に入る額は18,390円となり減額率は8%ほどです)

また、BASEではクレジットカードやその他の決済方法も幅広く網羅しており、それらを安心して使用できる「エスクロー決済」というものを導入しています。

「エスクロー決済」とは

「エスクロー決済」はショップ側と購入者側の間にBSAEが仲介して取引ができる仕組みです。それによってクレジットカード決済もすぐに導入できるのです。(BASEと良く比較されるSTORESはクレジットカード決済導入に審査が必要です)

BASEの利点

基本的に無料のプランのみというわかりやすさ

BASEの利点の一つはプランが1つ、無料プランのみであるという点です。他のサービスでは月額1,000円以上のプランが用意されていることがほとんどで、無料プランではできることが限られる場合が多いです。

その点でBASEは1つのプランで他のサービスとの連携やほとんどの機能を利用できます。これはかなりの強みです。

デザインをかなり自由に選ぶことができる

BASEはデザインテンプレートも多いですし、有料のテンプレートを選ぶとかなりスタイリッシュなデザインのショップにすることがいともたやすく可能です。

さらには上級者向けとなりますが「HTML」や「CSS」でのデザイン変更も可能です。それにより、ご自身のイメージ通りのオンラインストアを完成させることができるのもBASEの利点です。

決済方法の豊富さ

「BASEかんたん決済」は6つの決済方法に対応したエスクロー決済を採用しています。

  • クレジットカード決済
  • 銀行振込
  • コンビニ・Pay-easy決済
  • キャリア決済
  • PayPal決済
  • 後払い決済

購入者にとって使いやすい決済方法があることによって購入機会の損失を最小限に抑えることができます。

確かに決済方法はたくさんあるに越したことはないですよね。「銀行振込やコンビニ決済のみです」というお店では、その時点で買わないということにもなりかねません。

Apps追加による拡張機能、他サービスとの連携

「BASE Apps」という拡張機能(Google Chromeの拡張機能的な)を使ってさらにいろんなことができるようになります。

商品ごとに配送の方法を設定できる「送料詳細設定」やチャット機能を追加できる「メッセージ」割引クーポンを作成できる「クーポン」などなど様々な機能を追加できます。

もともとの状態ではシンプルなBASEのプラットフォームをApps追加によって拡張できるのはわかりやすくもあり、さらに今後も機能が増えてゆくという発展性も感じさせる仕組みになっています。

Instagramとの連携

BASEは本当に機能が多く、Instagramでの販売も可能になっています。そのためにFacebookとの連携なども求められ少々ややこしいですが、物販をメインで行うのであれば強力なツールになることは間違いありません。

インスタグラムとの連携はBASE公式の「Instagram販売 App」の使い方からチェックされてください。

BASE専用のアプリの存在

BASEには専用のショッピングアプリが存在していて、BASEで作成した自分のオンラインショップをそこに掲載してもらうことが可能です。

もしも気に入ってもらえれば、お気に入りのショップとしてユーザーに登録してもらえたりもするので、とりあえず参加しておくというのが良いでしょう。

BASEのイマイチポイント

BASEでは本当に簡単にネットショップが開設できます。それでもしばらく活用してみた結果ちょっとイマイチだなと思える点もありましたので紹介しておきます。

無料テンプレートだと個性が出ない

いきなり超個人的な意見で申し訳ないのですが、無料のテンプレートでショップを開設するとどうしてもシンプルで無個性なサイトが完成してしまいます。

それでも無料なので十分だよ。と感じられるかとも思いますが、やはりネットショップだからこそデザインに凝りたいという方も多いはずです。

有料テンプレートが高い

そこで有料テンプレートを見てみると素晴らしいデザインがたくさんあります。でも高い!それじゃあ自力で編集してみようかとHTML編集で見てみると、なかなか高次元なコードが並んでいる…これは初心者では到底手が出せません。

このあたりはBASEというネットショップにどれだけ投資するか、販売するものにどれほど自信があるかで決まってくる部分かもしれません。

BASEは確かに無料で気軽にショップが開設できますが、それは裏を返せば非常に多くのライバル店がネット上に溢れているということです。

BASEでのネット販売という仕組みを用いて本格的に商品を提供して行くのであれば、それなりの覚悟と投資が求められるということです。

ブログ機能が微妙

実際のところネット上のみで売上を出すのであれば、ショップのデザインと共に、ショップの知名度を上げるためにブログを書いて検索結果にも良い影響が出るようにしていくというのは基本的な技術といえます。

BASEでも「Blog App」という拡張機能を用いてブログを作成することができます。わたしも試しに触って書いてみたのですが、機能が少なすぎます。(今後できることが増えて行くとおもいますが)

記事をショップの上の方に固定して「お知らせ」代わりに使う機能が追加されて、このあたりは便利だなと感じます。

ただ、正直BASEのブログ機能はこの「お知らせ」専用と考えてもいいくらいに現状では何もできないですね。Gmailの編集機能以下ですのでこのブログで集客を狙うというのは無理があるでしょう。

「Mag.記事」という商品紹介のブログも書くことが可能です。この機能のほうが使い方によっては有効に働くでしょう。

また、物販であればInstagramとの連携やTwitterでの定期的な情報発信などSNSを駆使して宣伝していくことが大切になってきます。

BASEの登録方法

初期設定

メールアドレス、パスワード、ショップURLを入力する

BASEホームページにてメールアドレス、パスワードに加えてショップURLも入力します。URLは12文字以内でアルファベットと数字のみ使用できます。ドメインの末尾も10種類くらいから選択できます。

「【BASE】仮登録完了/本登録のお願い」メールが届くので、URLをクリックし、メールアドレスの認証を行います。

ショップについての情報入力

メールによる認証を終えたら「運営に関する情報の設定」の記入を行ってゆきます。

「区分」は個人か法人どちらかを選びます。
氏名、住所、連絡先(電話番号:電話かSMSによる認証が必要です)

その他:営業時間・定休日・販売価格・支払い方法・返品についてなどはすでに記載されている情報に変更が必要ならそうしてゆきます。

続いて「決済方法の設定」も行います。(後払い決済を選択した場合、商品名の追加が必要となります)

そのほか「屋号」(支払明細書に記載される情報)、事業者の氏名、生年月日、住所を入力します。扱っている商品の種類も選択しましょう。

ショップ設定を行う

「ショップ情報」も入力

ショップを公開するかどうか、「BASE」アプリに掲載するかを決めます。(商品の登録やデザインを決定してからが良いです)

そのほか「ショップ名」「ショップの紹介」「SNS設定」「送料」「デフォルトの税率」まで決めます。

商品管理やデザインの変更を行ってゆきます。上部メニューバー「Apps」から様々な機能をインストールしていくというシステムになっています。

BASE(ベイス)についてのまとめ

BASEは出店までが多少時間がかかるものの、設定さえ済めば即物販が可能なオンラインショップサービスです。特にクレジットカード決済の審査が不要で、すぐにネットショップを開設したい方に非常におすすめできるサービスです。

さらに拡張性も高く、デザインも凝ることが可能ですのでオンラインショップを自分の好みに合わせたいという方にもぴったりです。ただ、細かな編集にはかなりの技術が必要になります。

そして参入がしやすいネットショップである分、BASEだけでの集客には相応の努力と投資が求められるということも知っておくべき点です。

BASEと良く比較されるSTORESでショップを開設する方法もまとめてあります。

「STORES.jp」にてショップを開設する手順を簡単に紹介

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