ロジクール最安マウス「M170」と多機能マウス「M590」比較【小型マウスで買いなのはどっち?】

2021/01/28

PC 周辺機器

今回はロジクールのたくさん出ている小型マウスの中で2機種を比較していきたいと思います。

ロジクールの格安マウスM170と、比較的手頃な価格で多機能なM590を実際に購入したので、比較しつつレビューしていきます。

この2機種を比較していくのは、ロジクールのマウスで特にコスパの高い2機種だからです。

特にM170/171は500円程度で手に入ることもあるほどの低価格。M585/590はロジクール独自のUnifyingやFlowという技術に対応しつつ3,000円程度で手に入るという高コスパなマウスです。

ロジクールM170/171

ロジクールM170の全体

特徴

ロジクールの最も安価なマウスです。M171が正規の品番のようですが、M170はAmazon専用モデルなだけで中身は同じです。

Bluetoothでの接続はできず、通常の2.4GHz無線でのワイヤレス接続のみに対応しています。

デザイン

M170/171のデザインは限りなくシンプルです。とても低いのでブラックだとで見た目が○キブリっぽいのが特徴です。(このことを妻に言ったら相当嫌がられました)

カラーバリエーションはグレー以外にも、ブルーとレッドがあります。

メリット

2.4GHzの無線接続のみ、ボタンも3つとシンプルな構成です。できる事が限られているゆえの使いやすさがありますし、超軽量(約70g)です。

単四電池で12ヶ月もつという長寿命も魅力です。とにかくマウスとしての最低限が必要という方であれば値段も圧倒的に安いのでかなりおすすめです。

デメリット

スクロールする際のホイールの動きが若干ひっかりがあります。でも、しばらく使っているうちに馴染んできて多少改善されます。

また、静音ではないためクリック音もしっかりカチカチ鳴ります。

そして、3つのボタン(右左クリックとスクロールホイール)だけしか無いのでもっと機能が欲しいと感じる場合には別のチョイスが良いですね。

ロジクールM585/590

ロジクールM590の全体

特徴

2021年初旬では売れ筋ランキングの上位に来るロジクールの多機能マウスで、M170/171が3ボタンに対してM585/590は7ボタン。

それ以外にロジクール独自の2.4GHz無線(Logicool Unifying)に対応し、Bluetoothでの接続も可能。さらに低価格ながらLogicool Flowという技術にも対応しているという全部を叩き込んだモデルです。

M585とM590の違い

M585の方が500円程度安いです。違いはクリック音が鳴るか鳴らないかというだけです。ちなみにレビューで使っているのは無音タイプのM590です。

ただし、M590で無音となっているのは左右クリックのみとなっているので他のボタンは普通にカチカチ鳴ります。

デザイン

格安の「M170/171」と比較するとゴテゴテした感じはありますがそれでもシンプルでコンパクトな部類に入るマウスです。

カラーバリエーションはグレーの他にルビー(赤)とミッドグレイ トーナル(明るいグレー)があります。

メリット

総ボタン数「7」という高機能そしてBluetoothと2.4GHz無線(Logicool Unifying)の両方に対応しているのは得点高いです。

通常のUSBレシーバーとUnifying対応レシーバー
Unifying対応レシーバー(左)と通常のレシーバー(右)

Unifyingレシーバーも付属しており、これを用いて2.4GHz無線での接続も可能。

戻る・進むがデフォルトで設定されているのはもちろん、ホイールの左右方向についてもキーを割り当てる事ができるため使い勝手が良く、ホイールのスクロールも滑らかです。

また、ホイールの下にあるボタンによって2端末までOSを問わず切り替えることができます。

Logicool Flow」という技術はMac OSとWindows OS関係なく行き来できるというシステムです。Windows PCやMacBookを並べてどちらも一つのマウスでコントロールする事が可能です。

デメリット

M585/590のマウスとしてのデメリットはほとんど見当たりません。ただ、ロジクールの専用技術である「Logicool Flow」を使いたい場合に注意点があります。

Logicool Flowとは

Logicool Flowによって端末間を移動する

Logicool FlowというのはMacとWindowsのOS関係なくデバイス間のマウスポインタの移動が行える便利機能です。

Logicool Flowを使うと、端末間のカーソルの移動やコピーしたものをそのまま隣の端末にペーストすることができるます。

マウスとキーボードを連携するには対応機種が必要

基本的にFlowを使ってもマウスカーソルだけが移動するだけなので、キーボードも同時に連動させたい場合にはまたそれに対応した物を購入する必要があります。

その場合にはロジクールの「K780」や「K380」などの対応キーボードを用意する必要があります。こうなると全て揃えていくにはなかなかの費用がかかってきます。

また、キーボードには好みが必ずあると思いますし、愛用されているキーボードがあるならFlow機能はマウスだけの移動になるので有効に使える機会は少ないかもしれません。

最も低価格でマウスと連動するキーボードであるK380のレビューもしています。

マウスカーソル位置での画面変更はちょっと使いづらい

初期設定の画面の端にマウスカーソルが移動したときに別画面に移動してしまうというモードでは、思いがけないタイミングで移動してしまうことがあります。

Logicool Flowの設定画面
Logicool Optionsの設定画面

そのためLogicool Optionにて「Ctrlキーを押して画面端で移動」という設定にするほうが無難です。

デュアルディスプレイほどのスムーズさはない

これらの設定にしてFlowをつかってみると、ちょっと手間がかかるな・・・という感じもあり、デュアルディスプレイにしているほどのシームレスな感覚を得るのは難しいです。

Flowの機能はメインのPCで基本操作していて、サブ的な感じでもう一台のPCを操作したいという程度であればちょうど良い選択と感じました。

本格的に2画面を有効活用されたい場合、WindowsとWindowsでもデュアルディスプレイ化できるアプリもあるため、そちらを試されるのも良いかもしれません。

それと、iPad(iPad OS)やAndroid OSには対応していないのがちょっと寂しいところです。

私はあんまり説明を見ないで購入してしまったのですが、実際にFlowが活躍するのはWindowsかMacを2台使っている場合(WindowsとMacでもOK)のみなので注意です。

M170/171とM585/590の比較

シンプル設計のM170/171と多機能なM585/590を比較してみたいと思います。

外観の違い

横からM170とM590を見た
横から見たM170とM590

M170/171とM585/590の見た目の違いはデザインのシンプル具合です。 3ボタンのM170/171は限りなくシンプルで精錬されています。

M585/590の方は7ボタンという事もあり、若干のゴテゴテ感があります。それでも大きさ的にそこまで変わるわけでも無いので十分にコンパクトです。

後ろからM170とM590を見た
M170とM590の後ろ姿

バックから見てみると高さの違いが比較的わかりやすいです。

Logicoolのコンパクトマウスは手に馴染むデザインとなっていて、特に外回りのラバー部分はフィット感を向上させてくれて使いやすいです。

スペックの違い

基本的なスペックの違いを比較してみます。

比較表
M170/171  M585/590 
金額 1,000円以下 約3,000円
サイズ
(幅×高さ×奥行)
61.5×35.2×97.7mm 64×40×103mm
重量 70.5g 100g
接続方式 無線2.4GHz 無線2.4GHz
Bluetooth
ボタン数 3ボタン 7ボタン

この表以外では「Logicool Unifying」と「Flow」への対応が違いとなるでしょう。この機能が搭載されているマウスは2021年1月時点ではM585/590が最安です。

Unifyingに対応していると1つのレシーバーによって最大6台の周辺機器を接続することができます。UnifyingではBluetoothではなく2.4GHzのワイヤレス接続となるため安定感も高いです。

そしてLogicool Flowの採用によってさらに可能性が広くなります。2端末間の移動がスムーズに行えるので、用途に合えばとても有力な技術でしょう。

まとめ

結果としてどちらのマウスも使いやすさは流石のロジクールという感じです。M170/171もM585/590も値段から考えると十分すぎる性能と使いやすさです。

価格を重視されるなら「M170/171」そして少し費用を出してもいいのであれば「M585/590」をチョイスされると今後の発展性もあるのでおすすめです。

どちらのマウスもコスパは非常に高いので、用途に合う方を選べれば後悔はないはずです。

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