タブレット選びはiPad一択?Android・Chromebook・Windows・kindleとの比較

2020/04/02

iPhone・iPad タブレット

タブレットを選ぶ際、たくさんの選択肢の中でiPadが店頭にも多数並んでいます。もうタブレットはiPad一択なのか、AndroidやChomebook、Windowsタブレットそしてkindleとの比較も交えて考えてみましょう。

まずはiPadが人気の理由を取り上げていきます。

iPadが人気の理由

実際に筆者もどちらとも使っていて感じたことですが、iPadが他のタブレット端末より優れた点がいくつもあります。

信頼性が高い

iPad Air 3 の背面

iPadの利点はそのOS(オペレーション・システム)つまり心臓部にあります。iPadのOSであるiOSの良いところはAppleしか扱っていない点です。

AndroidのOSは、世界中のメーカーがそれを用いて無数の端末を作っています。それは価格の競争も生じるため悪くないことなのですが、当然リスクもあります。

世界中にあまりにも多くのAndroid端末があり、特に古いバージョンのOSではセキュリティ面での弱さが残り、ハッカーなどから狙われる可能性が高くなります。

iOSを心臓部として持つ端末の全てがApple製であり、トータルの個体数としてはAndroid端末よりもかなり少ないため、狙われにくいということです。

OSのサポート終了もわかりやすい

iOSはサポートの終了も明確にしてくれています。もちろん、サポートされていれば絶対に安全というわけではありません。OSのセキュリティはどちらもそれほど変わらないとも言われています。

でも、サポート期間の曖昧なAndroidと比較するなら、当然狙われやすいのは古い端末もたくさん出回っているAndroidになりますよね。

現在サポートされているiPadを調べるにはこちら⇒サポートされているiPadのモデル Apple

OSのサポート期間も長い

iPad、iOSはAndroidと比べて明らかにサポート期間が長いです。ほんとうにざっとですが…サポート期間はiPadは5年ほど、Androidは2年くらいというイメージになります。

Androidのセキュリティに関して取り上げた記事もあります。もちろんiPadにも関係しているところもありますので参考にされてください。

操作が簡単でわかりやすい

iPadがおすすめされる理由には、操作のしやすさが挙げられます。iPadOSというAppleが作り上げたOSのインターフェース(見た目など)は全て統一されており、どのiPadであってもほとんど操作方法が変わりません。(OSのアップデートで多少の変更はあります)

一度操作を覚えてしまえばまた買い替えた時などに戸惑うことなどはほぼないでしょう。Androidの端末ですとメーカーごとにホーム画面や設定などのカスタマイズがされていて、それぞれ覚えなければなりません。このような使い勝手の良さがiPadメリットの一つです。

Airdropに対応

AirdropはAppleのデバイス同士で簡単に写真やいろいろなデータを交換できる機能です。iPhoneやiPadがあれば連絡先を交換していなくてもデータを送り合うことが可能で、非常に便利な機能です。

実はAndroid端末にも「Android Beam」というAirdropと似た機能が装備されていましたが、Android10になって消滅。現在ではまた新たなデータの転送方法を考案中のようです。

日本のAppleシェアが異常

問題なのは日本におけるiPhoneやiPadの使用率の高さです。iPhoneのシェア率は約50%で、ほぼ2人に1人はiPhoneを使っています。

これは世界的に見ても異常な高さで、世界ではiPhoneのシェアは20%ほどです。日本人は本当にApple製品が大好きです。


このような状況でのiPhone、iPadのAirdropは本当に強力で、Androidを使っているとそれだけで取り残されたように感じることがあります。ここは感覚的なものですが。。。

iPhoneなどApple製品との相性が抜群に良い

Apple製品の特長が各端末間での連携のしやすさです。たとえばiPhoneでコピーした文章を、同じWi-Fi圏内にある同一アカウントのiPadにペーストできる機能などはその一例にすぎません。

もちろんAndroid同士も連携は悪くないですし、Windowsとの相性も良いのですが、Apple製品の連携と比べてしまうとどうしても劣る部分があります。

Appleの技術結晶とも言える圧倒的なコンビネーションで、iPhone、iPad、Mac、AppleWatchからAirpodsまで、すべてが連携するのは恐ろしさすら感じます。

その使い勝手にはまってしまうと二度と抜け出せなくなってしまうという罠ですね。(褒めています)

4:3の画面比率で文章を読みやすい

iPadとMediaPad M5の比較
7.9インチ(iPad mini4)と8インチ(HUAWEI media pad M5)

iPadの画面比率が4:3というのが、PDFや文庫本などがとても読みやすくなる一因です。上の写真でも多少伝わると思いますが、iPadの比率は単行本などに近く、画面を無駄にしてしまう部分が少なくなります。

この比率のAndroid端末の少なさが謎なのですが、A4用紙などとも近く、見ていて安心するような画面であることもiPadの魅力の一つでしょう。

高く売れる

Apple製品の良いところラストは、いつでも高値で売買されることです。もともとが高い製品ですので売る時も高いのは当然に感じますが、なぜか同じような値段で発売されたAndroid端末は急激に売値が下がってゆくのが現状です。

端末の性能はもちろんですが、やはり絶対的に人気が高いブランド力というのが大きな理由でしょう。初期投資が高くなっても、資産としての価値のある端末ということができます。

その他のタブレットと比較

Androidタブレット

HUAWEIのAndroidタブレット

ここまでiPadを褒めたたえた感がありますが、GoogleのAndroidタブレットの良さもたくさんあります。

  • 安い
  • カスタマイズが自由自在
  • AndroidスマホやWindowsとの相性が良い
  • 謎の機能やギミックを搭載したモデルが出てくる
  • 種類が多すぎるのが逆に良い(ガジェット好きには)

このようにAndroidのタブレットにも利点は多いです。カスタマイズ性はiPadとは比べ物にな無いほどいろいろできます。好きなようにホーム画面をデザインして自分好みの1台に仕上げることができます。

また、Androidのスマホを使っておられるならほとんど違和感なく、同じアプリを使えますし、ファイルの構成はWindowsと似ているのでWindowsPCとの相性も良いのが特徴ですね。

あとは「安い」というのが大きいですね。というよりもiPadが高いんですよね。かなり安くなったとはいえ最低グレードでも税込4万円近くするので、値段だけで見るとiPadの半額くらいでAndroidタブレットが買えます。


HUAWEI MediaPad M5 lite 8-32GB LTEモデル

HUAWEI MediaPad M5 lite 8 LTEモデルは、Android9でバッテリーも大容量で外出先でも安心です。 1,920×1,200、283ppiの高精細IPSディスプレイ、スリムで持ちやすく重さも310gと軽量です。

LTEモデル(SIMカードを入れて通信可能なモデル)もWi-Fiモデルとほとんど値段が変わらないので、 購入するならLTEモデルが断然おすすめです。また、SDカードが入るのでそこまで容量を気にする必要もないでしょう。

最近のAndroidタブレットに勢いがない

最近のAndroidタブレットについては、多くの方におすすめできる機種が少なくなっていて寂しく感じております。正直、現在タブレットはiPadの独擅場という状態でしょう。

今後、AndroidタブレットでiPadと競り合える機体が登場してくるのを待っております。

Chromebookタブレット

最近ではGoogleのChromeOSを搭載した2in1PCやタブレットも登場しています。Chromebookタブレットも発売されていますが、ジャンルとしてはまだまだ確立されていないのが現状です。

ChromebookはGoogleChromeのブラウザ版が動き、Androidアプリも動かすことが可能な端末です。まだタブレットとして売り出しているモデルは少ないですが、今後注目のタブレット端末ですね。

ちなみに上の写真の端末はChromebook Lenovo Ideapad Duetで、タブレットスタイルにもなる2in1の10.1インチChromebookです。

Chomebookについての詳細は次の記事を参考にされてくださいね。

Windowsタブレット

Windowsもタブレットとして使えるモデルが多数出てきました。コンバーチブル型(画面が360度回転するタイプ)やデタッチャブル型(キーボードが外れるタイプ)のPCが増えてきています。

Windows搭載なので仕事などにも使えるし、タブレットにもなるということで万能のように感じます。しかし、iPadやAndroidのようにタッチ操作に特化したインターフェースではないのでWindowsタブレットは「パソコン作業+α」というイメージですね。

2in1PCについてもまとめています。

Kindle

Kindle paperwhite

Amazonから発売されているKindleは「Kindle電子書籍リーダー」と「Kindle Fire」という2シリーズが出ています。どちらも低価格で端末のスペックは高くないため、AmazonのKindle本を読むのがメインの利用方法になります。

単行本をモノクロで読む限定であれば「Kindle Paperwhite」がおすすめです。E inkという特殊なディスプレイは目に優しく、6インチの大きさで約200gと軽量。充電1回で数週間使用できるというバッテリー持ちが魅力です。


Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB + Kindle Unlimited

このモデルは最新の第10世代で、防水機能も搭載しデザインもシェイプアップされました。

実際にKindle Paperwhite(第7世代)を購入レビューしています。ご興味のある方はこちらもチェックされてみてください。

使用する用途別でおすすめのiPad

ということで、各メーカーのタブレットを見てみましたが、やはりトータルで使いやすいタブレットとなるとiPadがベターな選択です。では種類豊富なiPadをどのように選ぶべきでしょうか。

常日頃から持ち運ぶ


iPad mini Wi-Fi 64GB - シルバー

持ち運びという点を重視するなら現在選択肢は「iPad mini」(第5世代)一択になります

7.9インチという大きさは片手で持つにもちょうどよく、300gほどの重量で長時間もっていても疲れません。mini 5 からは Apple Pencil にも対応し、メモ書きなどにも非常に使いやすい仕様に進化しています。

第4世代、Ipad mini 4でもまだしばらく使えると思いますが、発売日から5年が経過しています。これから長く使いたい場合はmini5を選ぶのが賢明ですね。

キーボード(Smart Keyboard)を使う


Apple iPad (10.2インチ Wi-Fi 32GB 第8世代)

Smart Keyboardが通常の「iPad(第7・8世代)」でも使用できるようになりました。サイズが今までより一回り大きくなってiPad Airと同じサイズになったのは、Smart Keyboardに対応するためとも言えます。もちろんApple Pencilも使えます。

Smart Keyboard用の端子 

カバーの代わりともなり、装着時の重量はほとんどのノートPCより軽量なのでさまざまな場面で役立ちます。打ち心地はさすがに一般的なキーボードには及びませんが、そこまで超長文を書くのでない限り、出先での使用にはとても便利な一品と言えます。

Smart Keyboardを使用するならiPad第8世代でも十分なスペックです。 40,000円を切る値段帯で購入しやすく(32GBモデル)拡張性も高いのでiPad第8世代はかなりおすすめのiPadとなりました。

Apple Pencilを使う

現在新品で扱われているiPadは全てApple Pencilに対応しています。Apple Pencilの描き心地は本当に素晴らしく、プロの方でも満足させるほどの描画力、筆圧感知などの機能で圧倒します。現行ではAndroidタブレットでApple Pencil並の絵を描ける機体はないのが現状ですね。

メモ帳代わりに使うならiPad mini、デザインや絵を描くことまで求めるなら最新の「iPad Air」以上が欲しくなります


Apple iPad Air (10.9インチ Wi-Fi 256GB 第4世代)

通常のiPadでもApple Pencilの使用は問題はないのですが、ディスプレイがフルラミネーションディスプレイ(ガラス面に画像がそのまま映っているかのように見せる技術)ではないため、ほんの少しペン先と描画される位置がずれてしまうのです。

書き味にこだわる方にはiPad Air以上のフルラミネーションディスプレイ搭載モデルをおすすめします。

iPadは認定整備済品が安い

iPadは新品の価格がどこで買っても変わらないのが特徴です。ですが、整備済製品を選ぶとかなりお得に購入できる場合があります。

注意点としては狙ったモデルがいつもあるわけではないということです。毎回ラインナップが異なるので、低価格でiPadを手に入れたい場合は整備済製品をひたすらチェックするのも一つですね。

AppleCareは加入すべき?

AppleCareはiPadやiPhoneが壊れてしまった時などに即交換してくれる嬉しいサービスです。ただし、値段が高いです。iPad、iPad miniでの加入であれば税込9240円です。この値段(最初の一回)で2年間の保証です。iPad mini5の購入と同時加入で約6万円となります。

そして、修理費用がタダになるわけではありません。iPad本体は税込4400円で修理、もしくは交換してくれます。さらに2回までという制限付きです。この辺りはそれぞれの見方次第です。

確かにiPadの修理は非常に高額になりますので、落としやすいな、という方であれば入っていて損は無いかと思われます。「入らないでも良いよ」という方でも外ではカバーを付けて使用されることを強くおすすめします。

Cellular(セルラー)やSIMフリーモデルとは

ときどき耳にする、Cellular(セルラー)やSIMフリーと呼ばれるタブレットは簡単に言えば、SIMカードを挿して外でもインターネットに繋がるようになるモデルのことです。

ポケットWi-Fiを持っていたり、スマホのテザリング機能が使えるなら、値段の高いセルラーやSIMフリーモデルを買わなくとも、Wi-Fiモデルでも十分でしょう。

持ち物を減らしたいなどの理由でタブレット単体でインターネットに繋ぎたいかたもおられるでしょう。また、正直スマホのテザリング機能を毎回ONにして使うのが面倒になるという方も多いはずです。その場合はセルラー、SIMフリーモデルをチョイスするのが良いでしょう。

まとめ

やっぱりタブレットを誰かに勧めるならiPadになってしまいますね。OS自体の信頼性の高さやiPhoneなどとの連携「Apple Pencil」や「Smart Keyboard」といった強みが沢山あります。

それでも今後、iPadに対抗できるGoogleからの質の良いAndroidタブレットやChomebookタブレットが登場してきてくれることを切に願う日々です。

PCとしての作業をメインで行われるならWindowsのタブレットPCも視野に入ると思います。読書メインならKindleが良いですね。

多くの選択肢が出てきている中で最善のガジェット選びのお役に少しでもなったなら嬉しいです。

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